[2015]中部アンダーハンディ(本戦)成績・記事

2015.10.30

第17回中部アンダーハンディキャップゴルフ競技(本戦)の競技結果を掲載します。

日程:10月30日(金
会場:名古屋ゴルフ倶楽部
距離:
男子A・B/6218ヤード PAR70
女子A・B/5700ヤード PAR70

参加人数:
男子A 87名(うち欠場1名)
女子A 25名(うち欠場1名)
男子B 30名(うち欠場0名)
女子B 14名(うち欠場0名)

天候:晴れ

男子総合成績表・・・button_report_result
女子総合成績表・・button_report_result
男女クラス別成績表・・button_report_result

総合優勝は男女ともに能登GC所属のメンバー。
男子は山森英幸選手、女子は川畑美雪選手

DSC06717今年の中部アンダーハンディキャップゴルフ競技は、愛知県の名古屋ゴルフ倶楽部和合コースで開催されました。普段なかなか回れない憧れのゴルフ場とあって、地区予選の参加者は昨年の1.5倍となる660名。その厳しい関門をくぐり抜けた154人が出場、秋の和合コースでのゴルフを堪能しました。

朝のうちは薄曇りで空気が冷たく、選手たちの服装もセーターの人、半袖にベストの人などさまざま。昼過ぎには20度まで上がり、穏やかに晴れたゴルフ日和となりました。

スロープレート・アンダーハンディ競技となって2回目となる今回は、男子AクラスとBクラスを合わせた男子総合の部と、同じく女子総合の部で1~5位、さらに各クラスの優勝者が表彰されました。

男子総合の部はBクラスの山森英幸選手、女子総合の部はAクラスの川畑美雪選手でしたが、どちらも能登ゴルフ倶楽部所属、また、上位入賞者でも北陸勢が強さを発揮しました。上位に入った選手はみな、「パッティングがよかった」「いつも以上のスコアが出せた」「上出来でした」など、日頃のゴルフよりもいい展開で18ホールを回れたと嬉しそうに振り返っていました。
なお、各クラスの4位までに、12月1日(火)に三重県・桑名カントリー倶楽部で開催されるJGA杯J-sysゴルフ選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)への出場権が与えられました。

<表彰>敬称略

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男子総合の部
優勝 山森英幸(能登G) G82 Hcp17.2 コースHcp20 N62
2位 重本貴秋(笹戸) G73 Hcp7.7 コースHcp9 N64
3位 竹田尋平(能登G) G79 Hcp12.1 コースHcp14 N65
4位 橋本修(能登島) G78 Hcp11.0 コースHcp13 N65
5位 野田健司(岐阜稲口) G79 Hcp11.3 コースHcp13 N66

男子Aクラス
優勝 重本貴秋(笹戸) G73 Hcp7.7 コースHcp9 N64
男子Bクラス
優勝 山森英幸(能登G) G82 Hcp17.2 コースHcp20 N62


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女子総合の部
優勝 川畑美雪(能登G)  G78 Hcp9.8 コースHcp11 N67
2位 円城寺順子(新城) G81 Hcp11.9 コースHcp14 N67
3位 山本春子(富士可児) G81 Hcp11.7 コースHcp13 N68
4位 太田明美(西日本セブンスリー) G78 Hcp8.9 コースHcp10 N68
5位 中山光代(中仙道) G75 Hcp6.0 コースHcp7 N68

女子Aクラス
優勝 川畑美雪(能登G)  G78 Hcp9.8 コースHcp11 N67

女子Bクラス
優勝 阪野麻由美(富士可児) G91 Hcp19.6 コースHcp22 N69

※JGA杯への出場権を得た選手は次の通り
男子Aクラス/重本貴秋(笹戸)、竹田尋平(能登G)、橋本修(能登島)、野田健司(岐阜稲口)

女子Aクラス/川畑美雪(能登G)、円城寺順子(新城)、山本春子(富士可児)、太田明美(西日本セブンスリー)

男子Bクラス/山森英幸(能登G)、押谷三男(グリーンヒル瑞浪)、田中稔(岡崎)、近藤勝美(津C)

女子Bクラス/阪野麻由美(富士可児)、川島香織(福井県協)、神谷直子(豊田)、江村紀子(レイクグリーン)

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廣瀬1<インタビュー>

男子Aクラス
優勝
重本貴秋選手(笹戸) G73 Hcp7.7 コースHcp9 N64

th_DSC_764011番H(326Y、パー4)と17番H(159Y、パー3)でバーディ。池越えの17番Hは5Uで軽めに打ち1メートルに付けた。「上出来ですよ。今日は、グリーンに乗らず、寄せて入れてのゴルフでしたが、それがうまくいきましたね。運が良かった」。朝7時10分、第1組のスタートで、好スコアをマーク。Aクラスでネット64を越える選手は最後まで現れず、表彰式の午後3時50分まで、長ーい待ち時間だった。重本選手はゴルフ歴25年の47歳、社会人になってから始めたゴルフで、競技はミッドアマやミッドパブなどに参加、和合には10年くらい前のアンダーハンディで出場している。「今日は有休ですよ。会社(トヨタ)はゴルフに寛容、奨励しています。同じ笹戸の泉さんは雲の上の大先輩です」。ゴルフはビジネスに似ている、とはよくいわれることだが、会社がゴルフの良さを認めていることは競技ゴルファーにとってとても素晴らしいことだと感じた。

女子Aクラス
優勝
川畑美雪選手(能登G)  G78 Hcp9.8 コースHcp11 N67

th_DSC_7553女子の3組目で回った川畑選手と円城寺順子選手(新城)がネット67で並び、マッチングスコアカードにより、川畑選手に軍配が上がった。「ボールが曲がらなかったのが一番でした。ここは花道が狭くて、曲がるとバンカーにすぐにはいってしまう、練習ラウンドでは全部バンカーでしたけど、今日は花道をうまく使うゴルフができました。転がって、トントンって・・・」。川畑選手はシニアになって競技を始めたという55歳。「ベストスコアは78。それに近いゴルフができました。和合で回れるのが楽しみでした。桑名に行くことは考えていなかったので、会社をまた休みことになっちゃいますね」と嬉しさいっぱい、ちょっぴり悩みも、といった様子だった。

男子Bクラス
優勝
山森英幸選手(能登G) G82 Hcp17.2 コースHcp20 N62

th_DSC_7644アウト39、イン43と素晴らしいスコアをマークした山森選手。「ラッキーが多かった。距離感があっていたのと、パターがよかったこと、3パットがありませんでした。実力以上の力が出た」と話す山森選手の横から「普段は89〜90くらいが多いかな」と言葉を添えたのが、山森選手にゴルフを勧めたという竹田尋平選手(能登G)で、今日は堂々、Aクラス2位に入賞した。「倶楽部の月例でもまだ勝ったことがないのに、まさかここで勝てるなんて!」。ゴルフを始めて5年目の42歳。ニット糸関係の会社を経営している山森選手は終始笑顔。竹田選手とともに12月の桑名をめざす。

女子Bクラス
優勝
阪野麻由美選手(富士可児) G91 Hcp19.6 コースHcp22 N69

th_DSC_7560「練習ラウンドの時はアウトで50でしたが、今日はショットが良くて、パターも入りました。このスコアは上出来です」とニコニコの阪野選手は、ゴルフを始めてまだ6年目の43歳。「友人がやっていて、私にもできるかなと思いました。去年富士可児に入会したばかりで競技は今年からです。」ときっかけを話したが、聞けば、ご主人はアマチュア選手として活躍、先週の中部インタークラブではライオンズのメンバーで出場していた智久さんなのだ。「頑張ってね」と送り出してくれたご主人に、素敵な報告となった。

<フォトギャラリー>


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【12:30】最初の組がアテスト終了。最終成績のホームページでの発表は本日夕方になります。
【11:30】全体進行が遅れ気味、最初の組のHOは12:30時頃か。
【11:00】気温19℃、日差しが増して、ベストも脱いで、半袖姿に・・・。
それにしても、わずか数センチが何故入ってくれないのか。(T_T)
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【10:00】1打、1打に悲喜こもごも・・・
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【9:00】ほぼオンタイムで進行中
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【7:10】気温12℃、風がなく、薄日がさす穏やかな天候の中、定刻にスタートしました。
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