競技情報

2016.08.03

平成２８年度（第１０回）中部小学生ゴルフ大会　成績表を掲載します。

平成２８年度（第１０回）中部小学生ゴルフ大会
開催日／平成２８年８月３日（水）
会　場／三好カントリー倶楽部（東コース）
参加人数／男子３３名、女子２４名
距離／５６９０ヤード　Par７２
天候／快晴

男子４年生～６年生の部成績表・・・・・・・

女子４年生～６年生の部成績表・・・・・・・

男子は大塚悠生選手（豊明小6年）、女子は神谷もも選手（土岐津小5年）が優勝。
男子6人、女子5人が来週の全国小学生大会へ！

朝から晴れ渡り、気温もぐんぐん上昇、猛暑となった3日、第10回中部小学生ゴルフ大会が開催された。予選4地区から勝ち上がった男女57人は、まだまだ小さな身体ながら大人顔負けのしっかりしたスイング。手には砂袋を持ち、元気よくティーオフしていった。今年も、カート運搬係として、中部アマゴルフ研修会の有志がボランティアを務めた。

朝8時にスタートした男子第1組がアテスト会場に戻ってきたのは11時30分、すこぶる順調な進行に競技委員たちもびっくり。その後、若干の遅れが見られたものの、競技は滞りなく終了。その結果、男子は、72イーブンパーでホールアウトした大塚悠生選手（豊明小6年）が、女子はただひとりのアンダーパー71をマークした神谷もも選手（土岐津小5年）が優勝した。また、男子75ストロークまでの6人、女子77ストロークまでの5人に、来週8月9日（火）に兵庫県の宝塚ゴルフ倶楽部新コースで開催される全国小学生ゴルフ大会への出場権が与えられた。

◆◇成績◆◇敬称略

＜男子の部＞
優勝　大塚悠生（豊明小6年）　72＝34、38
２T　新井龍紀（松山小6年）　73＝37、36
２T　山川斗夢（榊原小6年）　73＝34、39
4位　矢野仁貴（名古屋東山小4年）　74＝37、37
５T　梅田昴暉（吉根小6年）　75＝37、38
５T　建部晶紀（芸濃小6年）　75＝36、39

＜女子の部＞
優勝　神谷もも（土岐津小5年）　71＝35、36
2位　西田奈々実（松山小6年）　74＝35、39
3位　藤井美羽（富士見台小6年）　75＝40、35
４T　酒井夏鈴（富加小6年）　77＝37、40
４T　卯月愛湖（笹尾東小6年）　77＝36、41

＜インタビュー＞

★男子の部優勝★

本人もびっくり、ベストスコア達成
大塚悠生選手（豊明小6年）　72＝34、38
5つのバーディを奪ったがボギーも5つ。出入り激しくもイーブンパーでホールアウトした大塚選手は、「今までのベストは2オーバーでした。今日はベストスコアです」とちょっと戸惑ったような様子で優勝インタビューに答えた。9番H（345Y、パー4）ではエッジまで160Yを3番ウッドでピン手前にオンさせてきた。「得意なのは130Y以下のアイアンショット。今日もアイアンがよかった。朝は、75を切ろうと思ってスタートしました」。
ゴルフは小1からで父親について練習場に行ったのがきっかけ。今は週に4回程、近場のインドア練習場に通っている。学校では部活でサッカーに励み、幼稚園で始めた子供将棋で小2の時、2段に昇格したという渋い趣味もある。大塚選手は、思わぬ優勝を大いに喜んだ家族に照れながらも記念写真をパチリ。来週は初めての全国大会で、さらなるベストスコアを狙っていく。

★女子の部優勝★

「アンダーが出せて嬉しい」飛距離210Yを生かし勝利
神谷もも選手（土岐津小5年）　71＝35、36
男女合わせて、ただひとり、アンダーパーをマークした。7番H(135Y、パー3)と16番H(490Y、パー5)のバーディはともに5メートルほど。「今日は、バーディは２つだけだったけど、パーパットがきちんと決まりました。パターは好きです。姉妹3人の中ではアプローチとパターが上手いと言われる」とニコニコ話してくれた神谷選手は、2歳上のそら（今年の中部ジュニア12～14歳の部で2位）、妹のひな(小3)とともに岐阜県ジュニアでも名の知れたゴルフ姉妹である。姉と一緒に、幼稚園でゴルフを始めて以来、姉を追いかけ、妹から刺激を受け、もも選手は真ん中の立場を楽しんでいるようだ。
先日行われた中日杯岐阜女子アマの小学生の部で優勝、「次は中部小学生で勝ちたい」と臨み、見事に有言実行。話しぶりも5年生とは思えないほどしっかりしている。「水泳は体力と軸のバランスのために、ピアノはリズム感に役立つと思って習ってる。そして、ゴルフはいつも自分のベストを尽くすように、を大切にしている」。ドライバー飛距離はキャリーで210Y程。初の全国大会でも、その素敵な笑顔でナイスプレーを！！

＜競技・会場風景＞