中部グランドシニア本戦 成績表 記事&フォト 掲載

2017.09.15

平成29年度(第46回)中部グランドシニアゴルフ選手権競技 成績表 記事 フォトギャラリーを掲載しました。

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平成29年度(第46回)中部グランドシニアゴルフ選手権競技
開催日/平成29年9月15日(金)
会場/岐阜カンツリー倶楽部
距離/6229ヤード PAR72
参加人数/143名(内欠場5名)
天候/晴れ

成績表

グランド2年目の五十川康雄選手(六石)が1オーバー73で優勝

上位16人に日本グランドシニアの出場権。

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6月に3会場で行われた予選参加275人(うち欠場17人)から本戦進出を果たした138人が参加したグランドシニアゴルフ選手権競技。岐阜県・岐阜カンツリー倶楽部は、台風18号の心配もなく朝から好天に恵まれた。秋風も吹き、プレーには絶好の1日だった。「天気は最高。グリーンは速くて、素晴らしい」「こんなに速いのはめったにない。すぐに3パットになっちゃうよ~」と戸惑いながらも百戦錬磨の精鋭たちが褒めたたえた今回の仕上がり。スティンプメーターは11.5と発表されたが、実際には12近くまでいっていった。
厳しいピンポジションもあり、進行具合の心配もあったが、さすが70歳以上のグランドシニアはプレーが早い! 他の世代に見習ってほしいほどの
進行で、午後3時には表彰式がスタートできたほどであった。

DSCN9154競技はインスタート4組目の昨年チャンピオン、小川竹男選手(涼仙)が2オーバー74でホールアウトし、首位に立つと、なかなかそのスコアを上回る選手は現れず、小川選手の連覇かと思われた。しかし、終盤残り3組の時点で、五十川康雄選手(六石)が1オーバー73でホールアウト、首位が入れ替わり、そのまま五十川選手の優勝が決まった。
優勝した五十川選手は、グランドシニア2回目の出場の71歳。CGA主催競技では中部ミッドシニアに優勝経験がある。「パッティングがよかった。3パットなかったから。この速さは好きだねえ、素晴らしかった」とグリーン攻略ができたことを喜んだ。

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成績
優勝 五十川康雄(六石) 73=37、36
2位 小川竹男(涼仙)  74=36、38
3T 長井和史(岐阜本巣) 75=39、36
3T 佐野俊正(愛岐)  75=36、39
3T 田中好信(浜松)  75=35、40

表彰式では、入賞者のほか、80歳以上の出場を讃えるクオリファイ賞の記念品が贈られた。
DSC_3350写真は、左から小林秀雄選手(名阪チサン)81歳、松岡洋選手(法仙坊)81歳、御手洗藤夫選手(中部国際)80歳。他に、山本英弥選手(知多)82歳、鈴木嘉明選手(名張)も受賞。

また、日本グランドシニア出場権をめぐる熾烈な戦いは、最後の組のホールアウトまでもつれ、79ストロークのマッチングスコアカードで1人を決定する形となった。
16人の中には、78でエージシュートを達成した81歳の小林秀雄選手(名阪チサン)もいる。

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★ホールインワンもエージシュートも達成者★

◆4番Hでホールインワン達成
近藤俊光選手(名古屋)

DSCN9274やや打ち下ろしの4番H(142Y、パー3)。9番アイアンで放ったボールは、手前からコロコロ転がって消えたという。自身3回目のエースだが、そのうち、2本は今年。春にクラブコンペで達成し、今日また、となった。「ホールインワンは嬉しいけど、ゴルフはなんか調子が狂っちゃうね。スコアはだめでしたわ」苦笑いの近藤選手だった。写真は同組のメンバー。中央が近藤選手。左は金武金吉選手(岐阜稲口)、右は小川竹男選手(涼仙)。

◆エージシュートは2人。

小林秀雄選手(名阪チサン)81歳 78ストロークで達成
小林選手は、見事に日本グランドシニアへの出場権も獲得した。

山本英弥選手(知多)82歳 81ストロークで達成

★「倶楽部競技でも速く仕上げますが、皆さん、楽しんでくださっています。」
グリーンキーパー 岩井正浩さん
にお聞きしました。
朝の測定で11.5のスピードと発表されたが、実際にはもっと速いホールもあった今日の岐阜CC。グリーンキーパーの岩井さんは、「もともとここでは普段から10くらいのスピードで仕上げています。倶楽部競技の時は今日くらい速くしていますから、特別ということではありません。グランドシニアの方達はパッティング上手なので、速いグリーンを楽しんでくださったら嬉しいですね。今年は天候不順でどのゴルフ場もとても大変だったようです。自然が相手の仕事ですから、仕方ないですが、ここにいる全員で毎日しっかりと世話をして乗り切りました。これからも、皆さんに喜んでいただける仕上がりにこだわって作り上げていきますので、どうぞご来場ください」。
(写真は、岩井さんと、コース管理のメンバー)
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廣瀬1<インタビュー>

優勝
五十川康雄選手(六石) 73=37、36
th_DSC_3277インスタートで10番H(502Y、パー5)でいきなりボギー。それからパーキープで我慢して18番H(331Y、パー4)で2.5メートルを沈めバーディとする。折り返して、1番H(359Y、パー4)でボギー。「ティーショットが右の18番Hへ行っちゃったんですよ。OBではなかったけどセカンドはフェアウェイに戻さないで18番Hのティーグラウンドの方に打ち、そこからグリーンを狙いました。ナイスボギーだった」。そして2番H(379Y、パー4)でバーディを奪いイーブン。「イーブンなら優勝のチャンスがあると思っていたけど、7番Hでグリーンオーバーしてボギーにしたんでもう優勝はないな、と思いました」。そう心境を語った五十川選手によかったところは?と聞くと、「ショットもパットもまあまあで、特によかったことねえ、3パットがなかったことかな。今日のグリーンの速さはいい、好きなスピードだった」。
グランドシニア2年目の71歳だが、先週の中部ミッドシニアにも出場した。「先週は風邪で38度くらい熱が出ていて、医者に、今週が大事だからなんとかしてくれって、少し強めの抗生剤を出してもらって来ました。気負いすぎず、かえってよかったかな」。
シニアになってから脳に動脈瘤が見つかり大手術。その後、競技に復活して2013年に中部ミッドシニア優勝、パブリック競技で日本タイトルを取り、今回、CGA主催競技2つ目のタイトルとなった。「去年は日本グランドで失敗しているからね、今年は上位を狙っていくよ」。178センチの長身を生かした大きなスイングで五十川選手は淡々と日本一を目指す。

2位
小川竹男選手(涼仙) 74=36、38
DSCN9266昨年の大会(中京GC石野コースで開催)で、エージシュート&ホールインワン、そしてルーキー優勝した小川選手は、今大会でも途中まで首位をキープした。毎朝のトレーニングを欠かさない筋肉質は今年も変わらず、「この1年で体力の衰えはありませんね(笑)。今日は、バーディは一つだけでした。グリーンがとても速かったから、狙うというよりも乗せていく感じで、安全にパー狙いをしていきました」と振り返った。五十川選手と同じく、飛ばし屋の71歳。15番H(423Y、パー4)も残り200YをU4で2オンだった。先週の中部ミッドシニアでも日本の出場権を獲得しており、楽しみな千葉県遠征となった。

3位タイ
佐野俊正選手(愛岐) 75=36、39
th_DSC_3681スタート前に「日本グランドシニアのシードはあるので、今日は来年のこの試合のシードを狙って来ました」とニコニコ、いつもの穏やかな笑顔で教えてくれた。その言葉通り、パーキープで順調にホールを進め、前半はイーブンパー。後半に入って、16番Hを終えて2オーバー、17番H(351Y、パー4)でバーディチャンスにつけたと情報が入り、アテスト会場はにわかにざわめいたのだった。ところが、バーディパットは決まらず、さらに18番Hで手前のバンカーに入れてしまいボギーフィニッシュ。75のホールアウトで優勝とエージシュートを逃した。「バーディが一つも取れなかった。残念でした。でも、エージシュートのことをもっと意識しておけばよかったかな」。74歳

11位タイ
エージシュート、そして日本の出場権
小林秀雄選手(名阪チサン)  78=40、38

DSCN918281歳の小林選手はエージシュートでホールアウト、堂々、日本グランドシニアの出場権を獲得した。エージシュートは今年出場の競技だけで15回目だが、「昔、日本シニアに出場したことはありますが、日本グランドシニアはまだ一度も行ったことなくて、本当にいいのかなあ」と日本の出場権には本当に驚いた様子だった。聞けば、今大会の練習ラウンドを水曜日にしたのだが、その時、4番Hでホールインワンを達成したのだとか。「なんだか、いいことがいろいろ続いてるね。今日は2バーディ4ボギー2ダブルボギーでしたが、パットがよく入ってくれた。グリーンが素晴らしいと、思ったように転がるのでいいですね」。他の選手たちと同じように、とても81歳とは思えない小林選手の、初日本グランドシニアがとても楽しみ。頑張って来てください〜〜。

<入賞者、会場風景 フォトギャラリー>