[2014]中部ジュニア 本戦1R成績表,2Rスタート表,記事

2014.07.25

第40回中部ジュニアゴルフ選手権競技
開催日/平成26年7月25日(金)・26日(土)
会場/東名古屋カントリークラブ(東コース)
天候/快晴

第1日スタート表・・・・・button_report_start

第1日成績表

男子15歳~17歳の部・・・・・・・・button_report_result
男子12歳~14歳の部・・・・・・・・button_report_result
女子15歳~17歳の部・・・・・・・・button_report_result
女子12歳~14歳の部・・・・・・・・button_report_result

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第2日スタート表・・・・・・・・・・・・・button_report_start

37度を超える猛暑の中、ナイスプレー続出。

男子15~17歳の部は3アンダー3名が首位に並ぶ

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朝から容赦なく照りつける太陽、気温はぐんぐん上昇して、最高気温は37度を超える猛暑となった。中部ジュニアゴルフ選手権は、今年も愛知県・東名古屋カントリークラブ東コースで男女4部門の競技が始まりました。
7月22日に行われた愛知、岐阜、三重、北陸の4地区予選には男女554人が参加。シビアな予選を通過してきた選手たちだけに、各部門とも激戦が予想されました。さらに、今回は、男子15~17歳の部に、日本アマチュアで優勝したばかりの小木曽喬選手(福井工大福井高3年)、女子15~17歳の部に全米女子オープンで4日間闘った橋本千里選手(ルネサンス豊田高1年)、先週の全英ジュニアオープンに出場した岡崎錬選手(福井工大福井高1年)など注目選手も多く、話題いろいろの大会です。

競技は、高ゴ連による開会式のあと、午前8時にティーオフ。アウトインあわせて50組が次々にスタートしていきました。猛烈な暑さの中のセルフプレーは、若さみなぎるジュニアにも過酷そのもの。救いだったのは、適度な風が吹いていたことでした。
そして、午後2時40分から次々にホールアウトしてきた選手たち。スコアは中部のジュニアの層の厚さをうかがわせるナイスプレーが続出しました。

アンダーパーが各部門に目白押し。
<男子15~17歳の部>は3アンダー69に高橋周平選手(IMGハイスクール1年)、上田敦士選手(東海高2年)、作田大地選手(金沢学院東高2人)の3人、4位タイ2アンダーに3人、さらに7位タイ1アンダーグループも3人と続いています。注目の小木曽選手は1アンダーで7位タイ、岡崎選手は1オーバーで13位タイ。二人はそれぞれに「縦の距離が合わなかった」「ショットもパットもかみ合っていなかった」と振り返りました。
日本ジュニアへの出場権は、上位14名。

<女子15~17歳の部>は、3アンダー69で立浦琴奈選手(福井工大福井高1年)、2位に橋本千里選手が2アンダー、野澤真央選手(クラーク記念国際高3年)と岩﨑美波選手(福井工大福井高2年)、塩見心愛選手(福井工大福井高1年)が1アンダーで追随。フェンディンディングチャンピオンの小野祐夢選手(帝京大可児高2年)は「パットが入らなかった」と1オーバーで9位タイスタートとなりました。
日本ジュニアへの出場権は、上位5名。

<男子12~14歳の部>は、青山晃大選手(笈瀬中3年)が2アンダー70で首位スタート。2位は1打差の1アンダーで高橋京平選手(音羽中2年)、イーブンパーには伊藤夏樹選手(石野中3年)、織田信亮選手(福井工大福井中3年)、田中伸乃輔選手(桜丘中3年)の3人。
日本ジュニアへの出場権は、上位8名。

<女子12~14歳の部>は、川合玲奈選手(下山中3年)が1アンダー71で首位に立ちました。
日本ジュニアへの出場権は、上位3名。

明日の決勝ラウンドは、午前7時15分からアウトインでスタートします。

<インタビュー>

<男子15~17歳の部>


中部ジュニア、日本ジュニアをめざし帰国
高橋周平選手(IMGハイスクール1年) 69=36、33

DSC005411番をバーディ、2番Hをボギーとした後、パーオンをしたもののバーディパットが決まらず、前半を36で折り返した。後半は10番H(527Y、パー5)で2オンするも7メートルを3パットしてしまったが、11番H、12番Hを連続バーディ、さらに18番Hで7メートルのバーディパットを決め、3アンダーとした。「ずっとパットが決まらなかったので、18番では気合で入れました。目標を66にしていたので、3打多いですが、明日また頑張ります」。
現在、アメリカのIMGハイスクール1年生で、夏休みで帰国。「中部ジュニアに勝ちたい、日本ジュニアにもう一度!」という思いで参加している。


作田大地選手(金沢学院東高2年) 69=34、35
「ショットもパットもまずまず安定してました」と5バーディ2ボギーを語った。「あと、1つ2つは取れたかもしれない。明日もこの調子でいきたい」。



明日は去年の自分へのリベンジです
上田敦士選手(東海高2年) 69=35、34

DSC005435バーディ2ボギーは、「最後の17番H、18番Hで連続バーディできたのがよかった。ショットが良くて、飛んでます。去年も初日3アンダーだったけど、2日目に崩れてしまった。明日は、そんな自分へのリベンジです」。
*写真左が上田選手、右は青山晃大選手(男子12~14歳の部首位)


<男子12~14歳の部>
今年こそ優勝!を狙う
青山晃大選手(笈瀬中3年) 70=36、34

3バーディ2ボギー。「去年よりショットは伸びているはずなのに、ゴルフに上達がみられないなと思った」と自己分析していたが「明日は、集中力を欠かさないように、2年連続2位の汚名返上です!!」。

<女子15~17歳の部>

チップイン3つにご機嫌
立浦琴奈選手(福井工大福井高1年) 69=34、35

DSC005805バーディのうち、なんと3つはチップインだったという立浦選手。「今日は20パット。ショットが悪いってことですけど、乗らなかったです。でも、3アンダーなので、明日はとにかくパープレーを目指して安全に行きたい。日本ジュニアもありますが、インターハイに絶対に行きたいので、がんばります!!」。


バーディ奪取も、ボギーの多さを反省
橋本千里選手(ルネサンス豊田高1年) 70=36、34

DSC005756バーディを奪ったが、4ボギーもした。「ボギーが多いのが残念」と橋本選手。「アプローチがイメージ通りに打ててませんでした」。全米女子オープン、日本女子アマ、愛知県女子アマと試合続き。手引きカートはアップダウンの多いコースではつかれるが、担ぐよりも腰に負担がないからと、「明日も手引きで回ります」。

<女子12~14歳の部>
トラブルにもめげず,首位
川合玲奈選手(下山中3年) 71=37、34

DSC00568インからのスタートで13番Hでトラブル発生。ショートホールのグリーンにピン2メートルにオンさせ、手引きカートを14番Hに続く通路に置いて、パットをしに移動した所、カートが勝手に動き始めたのだ。それに気付いた同組の子たちが、あわてて近づいたが、カートは無情にも崖の下へ墜落。近くの小屋から電話をして助けを求めた。まもなく加藤義隆競技委員(東名古屋CC社長)と竹内競技委員がやってきて、崖下までカートを上まで戻してくれ、事なきを得た。そんなトラブルの13番Hを川合選手はバーディとし、その後も動揺することなく、プレーを続けた。「助けてもらって、感謝しています。傘は壊れちゃいましたけど、クラブも折れることなく最後までできました(^O^)」。



会場風景~~~~~~~~~~~~~~~~~
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