中部ジュニア本戦 2R成績表、記事を掲載しました

2019.07.26

2019年度(第45回)中部ジュニアゴルフ選手権競技(本戦)

第2日成績表を掲載しました。こちらからご覧ください。

(本戦競技の詳細は、表組み予選競技の下に掲載しています。画面をスクロールしてください)

 

第45回中部ジュニアゴルフ選手権競技
2019年7月25日(木)・26日(金)
会場/東名古屋カントリークラブ(西コース)
参加人数/
男子15〜17歳の部 80名
女子15〜17歳の部 29名
男子12〜14歳の部 36名
女子12〜14歳の部 23名
天候/第1日 晴れ時々曇り、第2日 晴れ

2位に差をつけて、完勝!!

 

男子15〜17歳の部、杉浦悠太選手(福井工大福井高3年)が2位に4打差の8アンダー

女子15〜17歳の部、幸田彩里選手(名古屋西陵高3年)が2位に7打差、8アンダーで連覇達成

男子12〜14歳の部、石垣珠侑選手(鈴鹿白子中3年)が2位に3打差。ただ一人のアンダーパーV

女子12〜14歳の部、小宮千鶴選手(聖霊中2年)が4アンダー、2位に7打差の逆転優勝

 

各クラスともに、日本ジュニア出場選手、決定。

 

 
朝からよく晴れた東名古屋カントリークラブ(西コース)は、気温もぐんぐん上昇し、まさに真夏。風は心地よいほどに吹いていたが、台風発生の影響か、徐々に強くなっていった。
中部ジュニアの決勝ラウンドは、7時10分からティーオフ。スティンプ10.0、コンパクション21.0のグリーンコンデイションに、決勝のピンポジションが加わり、4クラスとも全般にスコアが伸びない状況であった。混戦が予想された各クラスだったが、勝負は早い時点で勝者が見えてくる展開となった。その結果、第1日に首位に立った選手がリードを守り、そのまま優勝したのが、男子15〜17歳の部の杉浦悠太選手(福井工大福井高3年)、女子15〜17歳の部の幸田彩里選手(名古屋西陵高3年)、男子12〜14歳の部の石垣珠侑選手(鈴鹿白子中3年)の3クラス。女子12〜14歳の部は、小宮千鶴選手(聖霊中2年)が逆転優勝を果たした。幸田選手は昨年に続く連覇を達成した。

また、日本ジュニアゴルフ選手権競技への出場権が決定。男子15〜17歳の部は通算151ストロークまでの19人、女子15〜17歳の部は通算148ストロークまでの9人、男子12〜14歳の部は通算152ストロークまでの8人、女子12〜14歳の部は151ストロークまでの7人が出場権を獲得した。

 

<各クラスの詳細と優勝インタビュー>

 

◆男子15歳〜17歳の部/7010yd、Par72◆

 

前日に64のコースレコードをたたき出し、2位に3打差でスタートした杉浦悠太選手(福井工大福井高3年)がさらにいくつまでスコアを伸ばしていくかに注目が集まったが、前半を終えて、杉浦選手は1ボギー37と1打落とす。折り返し時点で、2位に浮上したのが金子駆大選手(ルネサンス豊田高2年)で前半を34で回り通算5アンダーと、杉浦選手に2打差に迫り、後半の攻防が楽しみになってきた。しかし、それもつかの間、ナショナルチームで鍛えている杉浦選手は10番、11番で連続バーディを奪い、金子選手を突き放す。さらに14番Hでもバーディ奪取し、通算10アンダーで2位と6打差まで広がった。ところが、16番で杉浦選手はダブルボギーとし、通算8アンダー、その後はパーセーブで初優勝を決めた。2位は4打差の通算4アンダーで岩井悠真選手(帝京大可児高2年)金子選手だった。
通算151ストロークまでの19人が日本ジュニア出場権を獲得した。杉浦選手はシード選手。

 

優勝
「欲しいタイトルが取れました!」
杉浦悠太選手(福井工大福井高3年)  136=64、72(37、35)


 
盤石のVではあったが、本人としては完笑(!)とはいかなかったようだ。「昨日は何も言うことがないほどの出来だったから、今日はイーブンだから」と杉浦選手。前半は「緊張していた」らしく、2番でボギーの37で折り返した。この時点で2位の金子選手と2打差に縮まっていたが、10番(412yd、パー4)で4メートル、11番(566yd、パー5)で5メートルのバーディパットを連続で決めて後続を突き放した。「あの2ホールで悪い流れが切れて戻った。14番でもバーディが取れた時、あと1つで60台だと思って、無理をしたのかな」と杉浦選手。16番(415yd、パー4)でダブルボギーとし、最終的には通算8アンダーでの優勝だった。「調整中のショットがまだ完成していないということです。でも、ボギーを打たなくなってきたこととパッティングが良くなってきたことでスコアが出るようになったと思う。中部が取れたので、残す目標は、日本ジュニア連覇!!です」。ナショナルチームメンバーの自覚も自信もたくましく身につけてきた杉浦選手であった。

 

◆女子15歳〜17歳の部/6340yd、Par72◆

 

女子15〜17歳の部は、混戦が予想されたが意外にも前半で差が開く形となった。
4アンダーでスタートした幸田彩里選手(名古屋西陵高3年)は、前半アウトを35とし通算5アンダーに伸ばした。一方、同じく4アンダー首位スタートの服部仁美選手(福井工大福井高2年)は40で通算イーブンパーに、3アンダー3位スタートの杉浦愛梨選手(福井工大福井高1年)も38で通算1アンダーに後退した。後半に入っても、幸田選手は安定したゴルフを展開。4バーディ1ボギーの33と、2日間連続68をマークした。通算8アンダーは、2位と実に7打差の圧勝だった。2位は服部選手、3位は杉浦選手だった。
通算148ストロークまでの9人が日本ジュニア出場権を獲得した。昨年の2人枠から人数が増え、幸田選手以外の8人は皆、このクラスでは初出場となる。

 

優勝
「優勝を狙って、連覇できたのが嬉しい」
幸田彩里(あやり)選手(名古屋西陵高3年) 136=68、68(35、33)


 
鮮やかな連覇だった。昨日は5バーディ1ボギー、今日は6バーディ2ボギーと爆発力を感じさせる内容だった。「昨日に比べて、今日はショットが良くなくて、ピンにもたまにしかつかなかった。でも、後半の10番で下から15メートル、14番でも下から13メートルの長いのが入りました。パッティングは今日は芯に当たって転がりが良かったので、自信を持ってカップ内に打てました」と幸田選手は笑顔で振り返った。「マネジメントを意識して2日間を回ることができた。去年は追いかける側でプレーオフでしたが、今回は首位で最終組で、優勝したいなと思って勝てたのが嬉しい。日本ジュニアは、去年最終組で、最終日に崩れたので、今年は結果を出したい」。
3年連続でCGA強化指定・正選手の一人で、コースマネジメントなどについてもコーチから学んでいる。また、西陵高校スポーツ科でも体力強化のトレーニング授業があり、この3年間で見た目にもしっかりとアスリート体型になっている。日本ジュニア、そしてプロテストに向けて、幸田選手はさらに高い目標に挑んでいく。

 

◆男子12歳〜14歳の部/6720yd、Par72◆

 

1アンダーで並んでインからスタートした石垣珠侑選手(鈴鹿白子中3年)酒井遼也選手(名古屋大森中1年)。前半で、石垣選手が2バーディ2ボギーの36に対し、酒井選手は4ボギー40と一気に4打差がついた。前半36で回ったのは2組前の関本琉志選手(三重大附中3年)だけで、他の選手はスコアを崩す。石垣選手はただ一人のアンダー、通算1アンダーで後半に向かった。後半に入っても石垣選手はまずまずの安定度を発揮して36と、通算1アンダーでフィニッシュ。追いかける選手たちもビッグスコアとはならず。石垣選手が首位を守り通し、初優勝した。2位は、3打差の通算2オーバーで酒井選手、3位は通算4オーバーで松井諒也選手(石巻中3年)だった。
通算152ストロークまでの8人が日本ジュニア出場権を獲得した。

 

優勝
「初めての日本ジュニアでも勝ちたい」
石垣珠侑(しゅう)選手(鈴鹿白子中3年) 143=71、71(36、36)


 
前半後半ともに2バーディ2ボギーのイーブンパーだった。「今日はパッティングがよかったし、ショットもグリーンに乗りました」と良かったところを振り返った石垣選手だが、実は得意なのはアプローチなのだ。だから、たとえグリーンを外しても動揺する事なく拾っていけるのだとか。「最終組だったけど、仲良しの子がいるし、プレーしやすかった」とさほど緊張していなかった様子だった。日本ジュニアは初めての出場となる。
石垣選手は今年に入り、5月に開催された三重県ジュニアで優勝するなど結果出ている。練習はいつも3兄弟で一緒にしているとか。というのも三重県では石垣3兄弟でちょっと知られたジュニアゴルファーで珠侑クンは真ん中。兄の敢大クン(メリノール学院高1年)は今季のCGA強化指定選手で、今回の中部ジュニアに出場。弟の龍之介クン(鈴鹿桜島小6年)も来週の中部小学生に出場する。160センチ、48キロとまだ小柄な方の珠侑クン、夏休みの宿題もいっぱいあるだろうけど、じゃんじゃん食べることが今は1番の宿題(笑)かも。

 

◆女子12歳〜14歳の部/6340yd、Par72◆

 

2アンダー首位の藤井美羽選手(名古屋千種台中3年)、1打差1アンダーで神谷もも選手(土岐津中2年)小宮千鶴選手(聖霊中2年)、さらに2オーバーの木ノ下美宇選手(名古屋国際学園1年)が最終組でスタートしたが、スコアはいきなり動いた。1番で小宮選手がバーディ発進し、首位に並ぶと、3番もバーディで通算3アンダーで単独首位に、前半を34の通算3アンダーで折り返した。パーセーブで耐えていた藤井選手は5番でボギー、さらには8番で「バンカーから出せず、3パットもした。久しく打ったことがない」というトリプルボギーを叩くなど41と大きく崩れ後退。神谷選手も39で通算2オーバーに。1組前の清本美波選手(一宮南部中2年)が4バーディ32の好スコアで通算イーブンパー、2位に浮上してきた。後半、小宮選手はパーセーブを続け、最終18番をバーディで締めて、通算4アンダーで逆転の初優勝。2位とは7打差をつけた。2位は清本選手、3位は神谷選手、4位にはこの日を71の好スコアで回った日比野邑香選手(帝京大可児中1年)が入った。藤井選手は通算5オーバーで4位タイだった。
通算151ストロークまでの7人が日本ジュニア出場権を獲得した。

 

優勝
「ジュニアでいい試合ができたのが嬉しい」
小宮千鶴選手(聖霊中2年) 140=71、69(34、35)


 
前半を3バーディ1ボギー、後半は17番までパーセーブで、最終18番で右手前から10メートルを沈めバーディ。2日間ともアンダーパーで回り、2位に7打差の圧勝だった。「今までのジュニアの試合で一番いいゴルフができた。嬉しい!!」と静かな口調ながら喜びを表現した小宮選手は、小学6年で愛知県小学生優勝をしているものの、去年は中部ジュニア予選落ち、初めての中部ジュニア出場で初優勝を飾った。「美羽ちゃんやももちゃんと一緒に回れて嬉しかった。でも、今日は、相手を気にせず回ることを意識しました。これまでは人を気にしすぎてスコアが崩れていたので・・・」と勝因をあげた。
166センチの長身を生かしたドライバーは、250ヤードの飛距離とアドバンテージがあるが、中学生になってから父が作ってくれたという練習メニューで「7番アイアンで30、50、70ヤードの精度を上げるショット」に力を入れているという。「60台のスコアも2年ぶりに出ました。初めての日本ジュニアも頑張ります!!」。ちょっぴりハニカミながらの受け答えが印象的だった。

 

<フォトギャラリー>
 
〜日本ジュニア出場権獲得選手〜
 
◆男子15歳〜17歳の部
 
優勝 杉浦悠太(福井工大福井高3) シード
2位 岩井悠真(帝京大可児高2)


 
2位 金子駆大(ルネサンス豊田高2)
4位 奥田智也(星城高3)

 
5位 湯原光(名古屋西陵高1)
5位 長谷川貴優(各務原高3)

 
5位 鈴木千貴(星城高3)
8位 宇佐美友亮(中部大第一高2)

 
8位 黒田智之(美濃加茂高3)
10位 坂口諒馬(ルネサンス豊田高1)

 
10位 三宅龍馬(星稜高3)
12位 伊藤悠真(岐阜聖徳学園高2)

 
12位 吉川翔都(福井工大福井高3)
12位 菱田健斗(中京大中京高3)

 
15位 長岡航平(三重神戸高3)
16位 福田孔思(ルネサンス豊田高3)

 
16位 柘植翔太(美濃加茂高3)
18位 村山銀河(福井工大福井高1)

 
18位 西村瑠騎(福井工大福井高3)
18位 須藤大和(岡崎城西高3) 


 
◆女子15歳〜17歳の部
 

優勝 幸田彩里(名古屋西陵高3)
2位 服部仁美(福井工大福井高2)

 
3位 杉浦愛梨(福井工大福井高1)
4位 青山緑(誉高1)

 
4位 田中こころ(岐阜聖徳学園高1)
6位 長田莉子(三重高2)

 
7位 横山栞子(ルネサンス豊田高1)
7位 池戸梨緒(岐阜聖徳学園高1)

 
9位 別所あにか(メリノール学院高1)

 
◆男子12歳〜14歳の部
 
優勝 石垣珠侑(鈴鹿白子中3)
2位 酒井遼也(名古屋大森中1)

 
3位 松井諒哉(石巻中3)
4位 関本琉志(三重大附中3)

 
4位 伊藤奨真(岐阜島中1)
4位 益田航(北名古屋熊野中3)

 
7位 中川瑛太(大野中2)
8位 新井龍起(春日井西部中3)

 
◆女子12歳〜14歳の部
 
優勝 小宮千鶴(聖霊中2)
2位 清本美波(一宮南部中2)

 
3位 神谷もも(土岐津中2)
4位 日々野邑香(帝京大可児中1)

 
4位 與語優奈(長久手中3)
4位 藤井美羽(名古屋千種台中3)

 
7位 川端雪菜(星稜中3)

 

表彰式、会場風景など