中部女子ミッドアマチュア 2R成績表、記事 掲載しました

2019.09.19

2019年度(第2回)中部女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技

 

第2日成績表を掲載しました。(こちらからご覧ください)

 

第2回中部女子アマチュアゴルフ選手権競技
2019年9月18日(水)・19日(木)
会場/グレイスヒルズカントリー倶楽部
6075yd、Par72
参加人数/92名(うち欠場7名)
天候/第1日:曇り、第2日:晴れ

初日首位の栗原選手(EGC伊勢大鷲)が、リードを保ち、初栄冠。

 

第2回中部女子ミッドアマチュアの決勝ラウンドは、朝から雲ひとつない青空が広がった。1番ホールでは正面に御在所岳がくっきりと見え、絶景を楽しめた。ただ、日差しは強く残暑そのもの、昨日と違い、風が強めに吹いていたため、グリーンの乾きにつれて、スティンプメーター9.8の設定よりも速くなっていったように見えた。その上、決勝ラウンドらしくピンポジションは難しさを増しており、選手たちのスコアメイクを阻んだようだった。

 

初日首位の2アンダー70、栗原悦子選手(EGC伊勢大鷲)、3打差の1オーバーの鈴木智子選手(岐阜関CC)、4打差2オーバーの長田紫野香選手(中仙道GC)と河北さやか選手(東海CC)が最終組、その一つ前には、3オーバー75の大村洋子選手(春日井CC)と吉田有里選手(GCツインフィールズ)、4オーバー76の吉川美香選手(松阪CC)、5オーバー77の長尾明美選手(デイリー郡上CC)が追いかける展開で、決勝はスタートした。

 

最終組の4人はそれぞれに日本のタイトルを持つ選手だけに、首位との差をどう縮めていくのか、首位が逃げ切るのか、はたまた、やはり日本のタイトルを持つ大村、吉川選手たちが詰め寄るのか。

 

1番(350yd、パー4)。首位の栗原選手は第2打をグリーン手前のラフまでしか運べす、ピン左3メートルに3オンしたが、それをしぶとく沈めパー。昨日ボギーでスタートした鈴木、河北選手は2オン2パットのパーセーブ。長田選手は左のバンカーからの第3打が右サイドまで行ってしまい、ボギーとし3オーバーでいきなり首位と5打差となる。

 

2番(360yd、パー4)を4人はパーセーブ。3番(166yd、パー3)で栗原選手がグリーン奥からのアプローチをショートしてボギーとすると、続く4番(343yd、パー4)でも連続ボギーでイーブンパーに。2位の河北選手と2打差になった時点で、混戦もありかと思われたが、栗原選手は5番(464yd、パー5)で第3打をピンの上1メートルにつけバーディで1アンダーにバウンスバック。またも2位とは3打差に。さらに8番もバーディで2アンダーに戻した。一方、差を縮めたい河北、鈴木、長田選手はパーオンするもバーディパットが決まらず、膠着状態。そんな中、河北選手が3オーバーで迎えた7番(341yd、パー4)で第1打を右にOB、さらに短いパットも外し、まさかの4パットで8打を叩き7オーバーに後退。ここで脱落かと思われたが、続く8番、9番を連続バーディで取り返し、優勝戦線に踏みとどまった。


前半を終えた時点で、首位は栗原選手で2アンダー、2位は2バーディ、1ボギーの長田選手でイーブンパー、3位は鈴木選手の4オーバー、4位が河北選手で5オーバー。前の組の選手たちはいずれもスコアを伸ばせず、優勝争いは、最終組の4人に絞られた形となった。

 

後半に入ると、栗原選手と長田選手の一騎打ちの様相に。11番で栗原選手がボギーを叩いて1アンダーとすると、12番(146yd、パー3)で長田選手が2メートルのバーディパットを沈め、ついに栗原選手を捉えたのだ。これまでの競技歴から見ても、長田選手が有利になるのかと注目されたのもつかの間、14番(376yd、パー4)で長田選手は左バンカーからピンをオーバーした上、まさかの3パットでダブルボギーで1オーバーとしてしまい、またもや首位と2打差に。その後もそれぞれにバーディやボギーでスコアの動きはあるものの、栗原選手を追い詰めることはできないまま、最終18番に最終組を迎えた。栗原選手は第1打を3Wで右ラフへ。そこから8番アイアンでグリーンを狙ったが、球は右のバンカーのヘリ近くに落ちた。難しいバンカーショットだったが、しっかり打ち込んだ1打は、ピン手前30センチに止まり、初優勝を自ら引き寄せた。

 

結果は、栗原選手1アンダー、長田選手2オーバー、河北選手5オーバー、鈴木選手5オーバー。初日のリードを破られることなく、栗原選手の完全優勝だった。

 

通算164ストロークまでの16人に、日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技への出場権が与えられた。

 

◆ホールインワン達成◆

また、6番ホール(140yd、パー3)で、田野礼子選手(白山CC)がホールインワンを達成。グレイスヒルズCCより記念品が贈られた。

 

◆成績(入賞)

優勝 栗原悦子選手(EGC伊勢大鷲)  143=70、73(36、37)
2位 長田紫野香選手(中仙道GC) 146=74、72(34、38)
3位 河北さやか選手(東海CC)    149=74、75(39、36)
3位 鈴木智子選手(岐阜関CC)    149=73、76(39、37)
5位 中山光代選手(中仙道GC) 157=80、77(39、38)
5位 吉田有里選手(GCツインフィールズ)157=75、82(40、42)

 

◆日本女子ミッドアマチュアの出場権獲得選手

マッチングスコアカード方式により、164ストロークまでの16人が出場権を獲得した。日本女子ミッドアマチュアは、11月21日(木)・22日(金)に兵庫県の東広野ゴルフ倶楽部で開催される。
また、今回の16人の他に、松山香織選手(豊田)と多賀章子選手(グリーンヒル関)がシードで出場する。

 

 

<インタビュー>

 

「このメンバーで勝てたことが一番嬉しい」
優勝
栗原悦子選手(EGC伊勢大鷲)  143=70、73(36、37)

スタートホールの1番(350yd、パー4)で一人だけ3オンになったが、しぶとくパーセーブ。栗原選手は「あの3メートルのパーパットが入ったのが大きかった」と振り返った。その後も、首位を守りつつ前半を終え、後半に長田選手に並ばれた12番では、9ヤードからのアプローチが直接入るチップインでナイスパーセーブをしている。肝心なところでしっかり抑え、相手のミスにも助けられ、最後まで崩れることなく初勝利を手にした。最終18番をホールアウトし、「おめでとう〜〜」と見守っていた仲間たちに声をかけられて「本当に? 勝ったの?」と驚いていた栗原選手。「毎ホール、パーを取っていこうと思い、ボギーを打ったら、次はバーディを取っていかなくちゃとは考えたけど、何打差になっているかは全く数えていなかったんです。それに、首位でスタートしたけど、実力的に一番下なので、ついていくつもりで、追いかける身だと思ってラウンドしていました」と心境を語った。
栗原選手も2017年の全日本パブ女子ミッドで優勝しており、十分に力は認められているが、なにせ、今回の最終組は、全国優勝経験の河北、鈴木、長田選手という強豪揃い。37歳で初めてゴルフを始め、まだ11年しか経っていない栗原選手にとっては、まさに夢のような組み合わせだったと言える。そんな中で、堂々のVだった。
「このメンバーで勝てた。それがとにかく嬉しい」。手放しで喜んだ栗原選手、48歳。「華やかなゴルフウェアを着てみたいから」というお洒落(?)な理由がゴルフのきっかけ。初めての競技は中部アンダーハンディ三重県予選、そこで1位で本戦の和合に出場した。伊勢大鷲のレディスチャンピオンは6連覇中。甲子園球児だった一人息子もゴルフを始めたとか、「10月に、親子でペア戦に出場する予定」と嬉しそうにそっと教えてくれた。

 

「自滅です。」
2位
長田紫野香選手(中仙道GC) 146=74、72(34、38)

首位と4打差、最終組でスタートした長田選手は、前半で上がりの8番、9番を連続バーディとして2打差に迫った。そして、後半に入って、12番(146yd、パー3)で2メートルのバーディパットを沈めて、ついに首位を捉えた。この勢いで長田選手が一気に抜き去ると思ったのもつかの間、14番(376yd、パー4)で、グリーン左バンカーからの第3打が大きく反対側まで行ってしまい、そこから3パットという、まさかのダブルボギーを叩いてしまった。「並んだあたりから、急に手が動かなくなった。緊張していました。前半はここで縮めないと、とバーディパットに集中しましたけどね。自滅です」と戦い終えて、しかたないといった表情だった。
今年は、すでに、全日本パブリックの女子ミッドで悔しい2位だっただけに、またしても、の感は否めない。この悔しさを、日本女子ミッドでぶつけてきて欲しい。

 

「パットが入らない2日間でした」
3位
河北さやか選手(東海CC)  149=74、75(39、36) 

昨年の第1回チャンピオンであり日本女子アマも制した河北選手は、伸ばしきることができなかった。「昨日もパットが入らなかったけど、今日もダメだった」と敗因を語った。とはいえ、前半の7番で第1打を右にOBとし、さらにグリーン上でも信じられない4パットで8打とするも、そのあとの8番、9番を連続バーディで5オーバーまで戻したのは、さすがの実力と周りを感心させた。中学生と小学生の子育て真っ最中だけに、練習の時間は限られる中、日本女子ミッド連覇ができる唯一の選手として、東広野CCでぜひ活躍を!!

 

「後半は足も疲れちゃった」
3位
鈴木智子選手(岐阜関CC)  149=73、76(39、37)

鈴木選手も、パッティングが決まらない1日だった。バーディパットがとにかく決まらない。惜しいホールが続いた。「後半になって、足が疲れてきて、アイアンが当たらなくなってきて」と鈴木選手。最終18番(375yd、パー4)でピン手前4メートルからのバーディがようやく決まり、「最後に入ったあ」と大きく両手を掲げた。前週に愛岐CCで開催された日本スポーツマスターズで愛知県代表で出場し、堂々の個人優勝を飾った鈴木選手。今秋は、日本女子ミッドと日本女子シニア、2つの楽しみが待っている。

 

5位
中山光代選手(中仙道GC) 157=80、77(39、38)


「2日目に、すごく頑張ったでしょ☺️」と中山選手は5位入賞に超笑顔!!

 

5位
吉田有里選手(GCツインフィールズ) . 157=75、82(40、42)

 

7位 長尾明美選手(デイリー郡上CC) 158=77、81
8位 吉川美香選手(松阪CC)  159=76、83

 

9位 坂元恵美選手(榊原GC)  161=79、82
9位 大村洋子選手(春日井CC)  161=75、86

 

11位 北川京子選手(CRC白山ヴィレッジ) 163=79、84
11位 新海由美選手(名四CC)  163=82、81

 

11位 金井睦美選手(CRC白山ヴィレッジ) 163=79、84
14位 堀田裕美子選手(東名古屋CC)  164=84、80

 

14位 青木ももこ選手(中部日本パブ )  164=83、81
14位 川口啓子選手(さなげCC)  164=81、83

 

<表彰式、会場風景 フォト>