中部アンダーハンディキャップ本戦 成績表 速報記事 掲載

2022.10.28

2022年度(第23回)中部アンダーハンディキャップゴルフ競技 本戦

開催日/2022年10月28日(金)

会場/桑名カントリー倶楽部

 

女子の部成績表(PDF)

 

男子の部成績表(PDF)

 

 

第23回中部アンダーハンディキャップゴルフ競技
2022年10月28日(金)
会場/桑名カントリー倶楽部
男子6540yd Par72
女子5831yd Par72

参加人数/男子80名(うち欠場2名)、女子34名(うち欠場1名)
天候/快晴

 

男子は濵砂誠選手(ライオンズGC)、女子は兵頭美智恵選手(養老CC)が優勝。

男女とも上位8名が、JGA杯の出場権を獲得。

 

今年の中部アンダーハンディキャップゴルフ競技は、秋晴れの桑名CCで開催された。
朝はセーターが必要なほど寒かったが、陽射しが注いだ日中は快適なゴルフ日和で、地区予選を通過して来た選手たちは、JGA杯出場権を目指し、大いに張り切った。

 

グリーンはスティンプ11.0、コンパクション22に仕上げられており、選手たちからは「速くて固いグリーンで難しかった」「上からと下からで速さが違うから、グリーンの目をキャディさんに聞きながら回りました」などの声が聞かれた。

 

競技は順調に進み、アテスト会場に女子のアウト1組が戻って来たのは12時15分だった。アウト5組、イン4組の計33人がホールアウトし、先に表彰式が行われた。

 

★女子の部の優勝は、兵頭美智恵選手(養老CC)でネット70(PHC31、G101)、2位は丹羽由紀子選手(ザ・トラディションGC)でネット71(PHC16、G87)、3位は井上三枝子選手(岐阜セントフィールドCC)でネット72(PHC17、G89)だった。

 

 

★男子の部は、最初の組で村越利幸選手(ザ・トラディションGC)がネット69(PHC15、G84)をマークして首位に立っていたが、スコアは徐々に塗り替えられ、優勝したのは、ネット65をマークした濵砂誠選手(ライオンズGC)、2位は久保良史郎選手(鈴鹿CC)でネット67(PHC13、G80)、3位は金澤吉隆選手(WF名古屋港GC)でネット68(PHC20、G88)だった。

 

 

また、男女ともに、上位8人が11月22日(火)に石川県の片山津ゴルフ倶楽部(白さんコース)で開催されるJGA杯Jーsysゴルフ選手権(JGAアンダーハンディキャップ競技)の出場権を獲得した。

 

 

<選手インタビュー>

 

★女子の部★

 

優勝
兵頭美智恵選手(養老CC) N70 PHC31 G101(53、48)

優勝と聞いて、「えっ? 私はハンディもたくさんあるので、まさか優勝なんて」と驚いた兵頭選手。インからスタートした兵頭選手は後半に入って乱れたという。「アウトの1番でロストボールをしてしまいました。皆さんで探してもらったのですが、なくて、それで気持ちが少し切れてしまいました」。
ゴルフを始めて、まだ8年目の51歳。一生やらないつもりだったゴルフを始めたきっかけは、勤めているイビデン(株)でゴルフ部に入らないかと上司から誘われたこと。お付き合い程度でスタートしたつもりが、先輩たちに親切にされ、3年前からは実業団の女子対抗戦にも出場。去年、養老CCに入会したことで、ここでも仲間によくしてもらって、今回の出場に至ったのだ。「周りの人たちに支えられて、いろいろ教えてもらいながら、ゴルフを続けています。先輩たちのおかげです」と笑う。左利きだが、ゴルフは最初から右打ちで覚えた。まだまだ伸びしろたっぷりの兵頭選手のこれからが楽しみである。

 

2位
丹羽由紀子選手(ザ・トラディションGC) N71 PHC16 G87(41、36)

「同伴の人たちが明るくて、楽しく回れました。今日はドライバーがよかった。パッティングはキャディーさんのおかげで良く入りました。気楽に回れた、力みなくできたかな」と好スコアを振り返った丹羽選手。前半の7番(パー5)でバーディを奪取。同伴の人の刻むゴルフを見て、勉強にもなった。「自分はいつもパーオンを1番に考えていたので、そういうのもあるんだと思いました」。
「ゴルフは6年前に下の子が小学生になったのをきっかけに始めました。もともと主人もしていたので、今では一緒に練習しています」。週に1回、地元の桜木ゴルフやロイヤルゴルフで練習をし、ラウンドも週1ペース。クラブ競技には参加していたが、対外競技は今回が初めてだった。小学生の子供がいるため、今回獲得した全国大会は残念ながら辞退した。目標はシングルになることと目を輝かせた46歳。

 

3位
井上三枝子選手(岐阜セントフィールドCC) N72 PHC17 G89(46、43)

「前半は寒かったこともあるのか、グリーンがそんなに速く感じなかったんですが、後半になったら、すごく速くなってきてボギーばかりになってしまいました。バーディは15番で獲れました」とにこやかに話した井上選手は、この中部アンダーハンディキャップは何度も出場しており、全国へはこれで3度目の出場となる。36歳のとき、生涯スポーツだからと友人と一緒に始めたゴルフ。今ではティーチングプロのレッスン、練習場での打撃、ラウンドをそれぞれ週に1回のペースで続けている。(写真、右が井上選手。左は友人で同じクラブ所属の伊藤選手)

 

★男子の部★

 

優勝
濵砂誠選手(ライオンズGC) N65 PHC14 G79(40、39)

ノーバーディ、5ボギー、1ダブルボギーだった。「今日はフェアウェイが広く感じました。グリーンはすごく速かったけど、普段の3分の1くらいの感覚で打ったら、タッチがあった。ショットはドライバーが飛んで曲がりませんでした。ライオンズの研修会だとつい90を叩いてしまうけど、普段は80前後で回ることも多いですね」と語る濵砂選手は、身長184センチでがっしりしている。いかにも飛びそうな体型なので、聞いてみると、高校は熊本東海第2高校で野球部特待生だったそうだ。ゴルフを始めたのは23歳の頃、会社の仲間に誘われたのだが、皆を驚かせたくて、初ラウンドまでに杉本英正の本を片手に独学で練習し、104で回ったエピソードも教えてくれた。クラブ競技以外の対外試合は以前は中部アマにも出たことがあるが、最近はもっぱらアンダーハンディ競技のみ。JGA杯は今回が初めての出場となる。「実は、片山津に孫を連れて行きたくて、宿の予約をすでにしてあるんです。それもあって今日頑張れた。本当によかったです(笑)」。58歳。

 

2位
久保良史郎選手(鈴鹿CC) N67 PHC13 G80(43、37)

「先週までドライバーが全く当たらなかったので、心配していましたが、スコアがまとまってよかったです」と笑顔を見せた久保選手のキャディーバッグにはウッドが6本入っている。「僕は飛ばないので、ウッドが頼り。残り200ヤードなら5Wか7Wで乗せていけます。緊張しないで、本番に強いかも。それにアンダーハンディ競技とは相性がいいみたいで、今年で4回連続で予選通過して(本戦に)出場できてます」。JGA杯には昨年に続く2度目の出場となる。
43歳でゴルフを始め、11年目の54歳。友達に誘われたのがきっかけで、1年で80を切るまでに上達したが、「ゴルフは簡単」と練習などをサボってしまい、上達も止まってしまった。今は、週に1回のラウンドや練習のほか、毎日自宅で、りパッティングレールを使った練習を欠かさずしている。目標は「85歳まで元気にゴルフをしていたい」だそうだ。

 

3位
金澤吉隆選手(WF名古屋港GC) N68 PHC20 G88(43、45)

「今日は緊張していました」と話し始めた金澤選手。「今日はショートアイアンとミドルアイアンまでだけを使って、刻んで拾うことにしました」。どういうことかというと、ドライバーは200ヤードでも、第2打は7番とか8番を使う。たとえグリーンに乗らなくても、アプローチで寄せていく。パーオンしなくても気にせず、プレーを続けたというのだ。「最近は練習場でもショートアイアンのみ。他は練習しません。これをしっかりと身につけたら、一つレベルが上がるのではないかと思っています」。ストイックとも思えるゴルフスタイルを貫いている金澤選手は47歳、三重県の六石GCのキャディマスターでもある。ゴルフを始めて12年ほどだが、この中部アンダーハンディは初めて予選を通過して出場、初の全国大会に挑む。

 

 

<会場フォト>