中部アマチュア(2R成績表、3R組合せ表)・記事 掲載

2018.05.30

平成30年度(第51回)中部アマチュアゴルフ選手権競技
開催日/平成30年5月29日(火)・30日(水)・31日(木)・6月1日(金)
会 場/岐阜関カントリー倶楽部(東コース)
天 候/第1日:曇り 第2日:雨

観戦をされる方へ

第2日成績表(PDF)

第3日組み合わせ並びにスタート時刻表(PDF)

日大2年生の桂川有人選手(美濃白川)が通算4アンダーで首位。

159ストロークまでの85名が決勝に進出

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昨年の日本オープン会場、難関コースの岐阜関カントリー倶楽部で、初日にアンダーパーが実に10人とハイレベルにスタートした今年の中部アマチュアゴルフ選手権競技。予選ラウンドの2日目は、朝から雨が降り続いた。
70ミリの深いラフは雨を含んで重みを増し、選手たちのスコアメイクを阻んだ。前半に3アンダー、2アンダー、1アンダーと好スコアで折り返していく選手も多かったが、後半もまとめてアンダーパーでホールアウト選手はわずかに5人だった。

そして、首位に立ったのは、3位タイからスタート、今日を1アンダー71で通算4アンダーとした日大2年生の桂川有人選手(美濃白川GC)、2位は通算2アンダーで横井優星選手(中部日本パブ・福井工大2年)と中山絹也選手(中部学連・中部学院大2年)黒田智之選手(美岳CC・美濃加茂高2年)の3人、さらに通算1アンダーに白石大和選手(名倉CC・大阪学院大4年)、今日5アンダーの大澤和也選手(グリーンヒル瑞浪GC・日大4年)、今日3アンダーの今野大喜選手(恵那峡CC・日大4年)、昨日トップでスタートした永井直樹選手(緑ヶ丘CC・日大4年)の4人が続く。

この上位8人のうち7人は大学生で、いずれも実力のある選手ばかり。今日5アンダーで36位タイから浮上した大澤選手は昨年の日本アマチャンピオン、3アンダーで22位タイから浮上した今野選手とともに現在ナショナルチームのメンバーである。

今日の予選ラウンドの結果、通算159ストロークまでの85人が明日からの決勝ラウンドに進出する。85人の決勝進出者のうち、25歳以上のミッド世代は12人。最高位は通算9オーバー・38位タイの鈴木優太選手(ライオンズGC)、最年長は55歳、シニアの土岐明彦選手(富士C可児C)だ。
明日は7時30分からアウト、インからティーオフとなる。

ホールインワン達成
batch_DSC018295番Hで、福田孔思選手(名阪チサンCC・ルネサンス豊田高1年)がホールインワンを達成した。7番アイアンではんったボールはピンに向かってまっすぐに飛び、オンしてスーッと入った。小学生の時以来の2回目のエース。「後のスコアがひどかったから、嬉しさも半分です」。

廣瀬1<インタビュー>

ドライバーを封印して、スコアメイク
桂川有人選手(美濃白川GC) 140=69、71(34、37)

batch_DSC01840インからのスタートで13番Hをボギー、後半のアウトで2番Hをボギーとしたが、5番Hから圧巻の3連続バーディ、8番Hボギーで、最後の9番Hで2メートルのバーディパットを決めた。「今日は4番ウッド(バフィー)を使い、フェアウェイキープを心がけて、我慢していたら、最後にご褒美でバーディがきたって感じです」と桂川選手はいつものように静かに振り返った。雨でラフが重くなっている状況と、ドライバーの調子が今ひとつ、という中で、しっかりした戦略を持ってラウンドした桂川選手はさすが。167センチ、63kgと、決して大きくないが、4番ウッドで250ヤード飛ぶ。日大ゴルフ部のレギュラーメンバー。

5アンダーで一気に3位タイに浮上
大澤和也選手(グリーンヒル瑞浪GC・日大4年) 143=76、67(33、34)

batch_DSC01850初日を4オーバーで出遅れた大澤選手が、今日のベストスコアとなる5アンダーをマークして、一気に3位タイに浮上してきた。5バーディノーボギー。「バーディはロングで3つだし、たまたまです。先週、関東で団体戦があって、そのままこっちにきたので、実は体がものすごく疲れていて、なかなかショットも決まらなかった。後2日間あるので、とにかく早く疲れを取らないと・・・。」と大澤選手は本当にお疲れの様子。昨年、日本アマチャンピオンに輝いたことで、ナショナルチームに入り、海外の競技に出場したり、プロツアーに招待されたり、その間をぬって、大学の合宿がほぼ毎週あるとのこと。明日からの決勝ラウンドで、もうひと踏ん張り、と行きたいところ!!

今野大喜選手(恵那峡CC・日大4年) 143=74、69(35、34)
batch_DSC01858「今日は、40点のゴルフ。フェアウェイキープできて、アイアンも良くてチャンスがあったのに、パッティングが全くダメだった」と帰ってきた。大澤選手同様、ナショナルチームメンバーの今野選手。海外の競技、大学対抗戦や合宿など超忙しいのも同じであるが、体力は大丈夫と言う。「よく食べるし、試合が終わったら、なるべく早く帰って、疲れを取ることを最優先してます。後2日で、しっかり追いついきますよ〜〜。調子はすこぶるいいんです」と頼もしい笑顔だった。

batch_DSC01853鈴木優太選手(ライオンズGC) 38位タイ 153  ミッド世代の30歳。「超頑張りましたよ。気持ちを切らさないように。ずっとセカンドオナーだったからね」。

batch_DSC01824 <右>横井優星選手(中部日本パブ・福井工大2年) 142=70、72(38、34) 2位タイ <左>木村太一選手(CRC三重白山・日大2年)148=73、75(41、34)21位タイ

batch_DSC01843 金子駆大選手(CRC白山ヴィレッジ・ルネサンス豊田高1年)144=74、70(37、33)

batch_DSC01831 織田信亮選手(杉ノ木台GC・福井工大1年)146=74、72(37、35)

batch_DSC01846 金子優将選手(富士C可児C・中部学院大3年)146=75、71(37、34)

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