中部アンダーハンディキャップ本戦 速報記事、インタビュー、会場フォト

2026.10.28

第27回中部アンダーハンディキャップゴルフ競技 本戦
2026年10月28日(水)
会場/桑名カントリー倶楽部
距離/男子の部 6399yd Par72、女子の部 5771yd Par72
参加人数/124名(女子の部42名、男子の部82名)
天候/晴れ

 

女子の部は、石原志保選手(デイリー瑞浪CC)

男子の部は、坂下澄夫選手(知多CC)、ともに初優勝に笑顔。

男女とも上位10人にJGA杯Jーsysゴルフ選手権へ。


第27回中部アンダーハンディキャップゴルフ競技は、三重県の桑名カントリー倶楽部で開催された。会場は朝から気温が低く、日中も強い風のために肌寒さを感じるほどだった。

 

9月に4地区で行われた予選や各県連競技を通過した選手、男女合わせて124人は、優勝、そしてJGA杯出場10人の枠をかけて戦った。
スティンプ10.5、コンパクション22のグリーンコンディションに加え、強い風の影響もあり、いつものようにプレーできなかった選手も多かったようだ。「速いのもあるけど、硬かったから、乗ったと思ったら奥まで行っていた」「グリーンが難しかった」「シニア世代には距離が長かったなあ」などの感想が聞かれた。

 

男女ともに上位10人がJGA杯Jーsysゴルフ選手権への出場権を獲得した。今年度の第16回JGA杯Jーsysゴルフ選手権は11月25日(水)に愛知県の愛知カンツリー倶楽部東山コースで開催される。

 

 

◆女子の部◆

女子の部には43歳から69歳までの42人が出場した。
アウトインともに最初にスタートし、12時30分からアテストが始まった。すると、イン2組目の今大会初出場の石原志保選手(デイリー瑞浪CC)がネット61という驚きのスコアをマークし、首位に立ち、最後まで追い越す選手は現れず、そのまま勝ち切った。2位は鈴木真智子選手(西尾CC)でネット68、3位には浅野順子選手(法仙坊GC)がネット70で入った。
ネットスコア75までの10人がJGA杯出場権を獲得した。タイが生じたためマッチングスコアカードにより順位が決定された。

<表彰>

優勝 石原志保(デイリー瑞浪CC) H19 G80 N 61
2位 鈴木真智子(西尾CC)    H14 G82 N 68
3位 浅野順子(法仙坊GC)    H23 G93 N70

 

◎JGA杯Jーsysゴルフ選手権の出場権を得た選手


 

◆男子の部◆

男子の部には41歳から80歳までの82人が出場した。
最初の好スコアは男子インスタート3組目の坂本強選手(山岡CC)でネット69。続いて、同じくネット69で山田浩選手(岐阜国際CC)が並んでいたが、後半にホールアウトしてきた坂下澄夫選手(知多CC)が1打上回るネット68をマークし、首位が入れ替わった。その後はカットラインが徐々に上がり、最終的にはネット72までの10人がJGA杯の切符を手にした。男子の部もタイが生じたため、マッチングスコアカードにより順位が決定された。

<表彰>

優勝 坂下澄夫(知多CC)  H19 G87 N 68
2位 山田浩(岐阜国際CC) H21 G90 N 69
3位 坂本強(山岡CC)   H12 G81 N69

 

◎JGA杯Jーsysゴルフ選手権の出場権を得た選手

<インタビュー>

★女子の部

 

優勝
石原志保選手(デイリー瑞浪CC) H19 G80 N 61

インからスタートし、本人も驚きのナイススコアでホールアウトした石原選手。「今日はドライバーの調子が良く、パッティングも長いのが入ったし、大きなミスがなかったのが良かった。練習ラウンドで87だったので、今日は大切に打っていこうとスタートしました」。後半の6番パー4でバンカーに3度入り、ダブルボギーとしたが、続く7番パー5で3オンして1メートルのバーディパットを決めた。3パットはなかった。
47歳の石原選手がゴルフを始めたのは2018年、会社の仲間に誘われてのことだった。名古屋市在住で名東区の極楽ジャンボリーで三好プロのレッスンに通い、基礎を学んだ。そして、2年前にデイリー瑞浪CCのメンバーになり、それから月例会などに参加、岐阜県の女子クラブ対抗戦にも出場するようになったとか。小学生から社会人になっても長くバレーボールを続けていたが今は「ゴルフが一番!」と石原選手。中部アンダーハンディキャップは今回が初めての出場だった。同じ倶楽部の廉澤雅代選手も5位に入り、JGA杯の出場権を獲得している。

 

 

2位
鈴木真智子選手(西尾CC)  H14 G82 N 68

「今日は風が強くて、グリーンも速くて、頭を使うゴルフでした」。ホールアウト後にそう語った鈴木選手はノーバーディ、ノーダブルボギーのラウンドだった。59歳ながら220ヤードの飛距離を持つ鈴木選手は、「パーオンはできるんですが、あと少しで入らないパットがいくつもありました。今日一番頑張れたのは最後の18番です。1打目が隣の9番の方に行ってしまって、そこから、まず18番の方に戻して、残り80ヤードからグリーンに乗せ、パーパットは思い切って打ったらピンを5メートルほど超えてしまった。でも返しを入れることができて、ナイスボギーでした。ダブルボギーにならなくて本当に良かったです」。ゴルフ歴12年、子育てがひと段落して始めた。日頃は風の強い西尾CCやトリッキーな葵CCで鍛えられているそうだ。看護師で、昨日も23時まで勤務があったとか。

 

 

3位
浅野順子選手(法仙坊GC) H23 G93 N70

「今日はアイアンが良かったです。ドライバーはフェアウェイに1回しか行かなくて、ラフからばかり。OBもありましたけど、満足しています」と3位入賞を喜んだ浅野選手。中部アンダーハンディは3回目の出場の56歳。ゴルフは26歳から会社の人たちと始めた。10年ほど前に法仙坊GCのメンバーになってクラブ競技も楽しんでいる。

 

 

★男子の部

 

優勝
坂下澄夫選手(知多CC)  H19 G87 N 68

「とにかくグリーンが難しかったよ。傾斜と目がよくわからなかった。知多も風が強いから、今日の風は気にならなかったよ」。そう振り返った坂下選手は首位に立っていることに少し戸惑っている様子だった。特別なことはなくて、普段通りのゴルフをしたら、優勝になった。そんな雰囲気の勝ち方だった。
中部アンダーハンディキャップは4回目の出場。73歳、ゴルフ歴は35年くらいだが、競技に出始めたのは8、9年となる。CGA競技はこのアンダーハンディキャップのみ。「愛知県シニアに出場しているけど予選を通過するだけだよ」と笑った。

 

 

2位
山田浩選手(岐阜国際CC) H21 G90 N 69

「69歳には距離が長かったですね。200ヤードの飛距離ではパーオンできない。練習ラウンドに2回来ましたが、今日は楽しんで回ろうと思いました。同組もいい人が集まって楽しかったです」。山田選手はアウトからスタートし、ショートホールでダブルボギーを打つなど、いつもよりは悪い内容だったが、2位入賞に笑顔を見せた。60歳になった時に岐阜国際CCのメンバーになり、以来、ゴルフに夢中の日々。週2回ラウンドを楽しむが「練習場に行くよりいい」そうだ。「孫が中学生になる頃に、一緒にゴルフしたいから、それまで元気でいないとね」とまた笑顔になった。

 

 

<会場フォト>