中部グランドシニア本戦1R  速報記事

2026.10.01

2026年度(第54回)中部グランドシニアゴルフ選手権競技
2026年10月1日(木)・2日(金)
会場/岐阜カンツリー倶楽部 6196yd Par72
参加人数/113名(うち欠場5名、失格1名)
天候/1R 晴れ
 
 

70歳以上のグランドシニアが難関グリーンに挑んだ。

ルーキーの佐々木清士選手(グランディ浜名湖GC)が2オーバーで首位発進。

87ストロークまでの82人が明日の決勝ラウンドへ。

 

第54回中部グランドシニアゴルフ選手権競技の第1日目が終了した。会場となった岐阜県の岐阜カンツリー倶楽部は朝から雲一つない青空が広がっていた。気温は25度越えの真夏日にはなったが、久しぶりの秋晴れのゴルフ日和は心地よかった。爽やかに吹いていた風は午後になるにつれ強くなった。

 

12時20分ごろからホールアウトが始まった。爽やかな青空と裏腹だったのは、選手たちのしょんぼりした顔だった。今日のグリーンはスティンプ10.9、コンパクション23とかなり速く固く仕上げられていた。それに加えて、ややタフなホールロケーション。選手たちは「3パットが止まらなかった」「ラインが読めなかった」と嘆き節。その言葉が象徴するようにスコアは伸び悩んだ。

 

イン2組スタートの松原和之選手(呉羽CC)が76ストロークをマークして首位に立ってから、スコアが更新されない。同じ76ストロークで大森信男選手(中部日本パブリック協会)と矢田義孝選手(三重CC)がフィニッシュし、3人が並ぶ展開が続いた。
スコアを塗り替えたのは、アウト10組目からスタートしたルーキーの佐々木清士選手(グランディ浜名湖)だった。74ストローク、2オーバーで単独首位に立ち、そのまま競技が終了した。

 

第1日目の結果、実に87ストロークまでの82人が明日の決勝ラウンドに進出することとなった。

 

今大会のエントリー選手113人は熾烈な予選を潜り抜けてきた精鋭ばかりである。その内訳は、80代が3人、1956年生まれのルーキーは21人だった。そして、80歳以上の出場者にはクオリファイ賞がCGAより贈られた。対象となったのは、佐久間博敬選手(東海CC)、菅野友仙選手(呉羽CC)、五十川康雄選手(六石GC)の3人。

 

また、アウト4番(126やーど、パー3)で、知切四書選手(能登CC)がホールインワンを達成した。知切選手には倶楽部から記念品が贈られた。

 

 

1位
佐々木清士選手(グランディ浜名湖GC)  74=34、40


 
アテスト会場に残念そうな顔で帰ってきた佐々木選手だったが、2オーバーで首位と聞いて、ようやく笑顔が出た。「今日は、短いのが全く入らなかったよ、1メートルも外したからがっくりきちゃって、それが次のホールのティーショットにも響いちゃって、飛ばないんだよ」と残念な1日を振り返った。アウトから出て、6番パー3と9番パー4でバーディを奪い、2アンダーで後半へ入ったものの4ボギーだった。佐々木選手は今年グランドシニアルーキーの70歳。先月の中部ミッドシニアで優勝した際に、「中部グランドで勝ちたい」と抱負を語っていたが、幸先の良いスタートを切れた。明日は、狙い通り勝利が掴めるのか、どんなプレーが飛び出すのか楽しみである。

 

 

2位
松原和之選手(呉羽CC)  76=37、39


 
イン2組のスタートで、10番をバーディ発進したが、その後3ボギー、1ダブルボギーの内容だった。「76なんて、まだまだこれからいっぱい出てくるよ」と早いホールアウトに、松原選手はお風呂で汗を流し、そのまま会場を後にした。ルーキーの70歳。

 

 

2位
大森信男選手(中部日本パブリック協会)  76=39、37


 
アウト4組からスタートし、8番パー5で、16番パー5、18番パー4と3つのバーディを奪った。「バーディは3つとも1メートルくらいで短かった。今日はドライバーが良かった。初めて回るコースだったけど、うまく回れたかな」。
76歳、堂々のエージシュート達成。

 

 

2位
矢田義孝選手(三重CC)  76=39、37


 
アウトスタートでいきなりのチップインバーディ発進した。「それは良かったけど、3パットのダブルボギーもあったしね。バーディは全部で3つだったよ」と75歳の矢田選手。残念ながらエージシュートにあと1打足りなかった。

 
 

★クオリファイ賞★
 

佐久間博敬選手(東海CC) 82歳

 

菅野友仙選手(呉羽CC) 80歳

 

五十川康雄選手(六石GC) 80歳

 
 

★ホールインワンを達成
知切四書選手(能登CC) 37位 83(40、43)


 
4番(126ヤード、パー3)で、PINのPWでショットした知切選手は「いい方向に飛んだなと思ったけど逆光で見えなかった。でも、競技委員から入ったと教えてもらってわかりました」と振り返った。カップインを見ていた競技委員は「ワンバウンドしてピンに当たってそのまま入ったよ」と状況説明。78歳の知切選手のエースは今回が3回目、初めてのエースは60歳の時だったとか。

 

<会場フォト>