中部ジュニア 1R成績表、2R組み合わせ表、速報記事 を掲載しました

2021.07.27

2021年度中部ジュニアゴルフ選手権競技 本戦

開催日/2021年7月27日(火)・28日(水)

会場/東名古屋カントリークラブ(西コース)

 

第1日成績表、第2日組み合わせ表を掲載しました。

 

男子15歳~17歳の部 成績表

 

女子15歳~17歳の部 成績表

 

男子12歳~14歳の部 成績表

 

女子12歳~14歳の部 成績表

 

第2日組み合わせ並びにスタート時刻表

 

第46回中部ジュニアゴルフ選手権競技
2021年7月27日(火)・28日(水)
会場/東名古屋カントリークラブ(西コース)
距離/男子(15〜17・12〜14歳)の部 7010yd Par72
女子(15〜17・12〜14歳)の部 6340yd Par72
天候/第1日 晴れ、

 

好天に恵まれた初日。各部ともに接戦の幕開け。

 

新型コロナウイルス感染予防対策で2年ぶりに開催となった中部ジュニアゴルフ選手権競技の初日が終了した。今年は、参加選手を全部で120名としているため、4地区予選はいずれも厳しいものとなった。そんな激戦を突破してきた選手たちだけに、初日のスコアは各部とも接戦の様相だった。今日のグリーンコンディションはスティンプ10.0、コンパクション23と発表された。

 

◆男子15〜17歳の部◆ 参加人数41名

 

永田選手と新井選手の2人が3アンダー。
中部オープンベストアマの湯原選手は1オーバー6位タイ。

 

1位  永田 丞選手(美濃加茂高3年)  69=36、33
「今日はパッティングが良かったです」とニコニコ答えてくれた永田選手。前半に1バーディ、1ボギー、後半は6番からの3連続バーディで一気にスコアメイクした。「バーディもですが、2、3メートルのパーパットが決まったのが大きい。明日も集中力を切らさずに頑張りたいです」。2年前の1年生の時の中部ジュニアは2日目に大叩き下とか。3年生の今年、春の全国高校生に出場している。まずは明日、伸ばして、日本ジュニアへ。

 

1位  新井 龍紀選手(中部大第一高2年) 69=35、34
3アンダーで首位タイに並んだ新井選手。その中身は、1イーグル、3バーディ、2ボギーだった。「セカンドショットは良くなかったけど、アプローチとパットが良かった。特に前半は。ショットの悪さの割にはスコアになったと思います」。今年度CGA強化指定選手。

 

3位  石垣 珠侑選手(四日市メリノール学院高2年) 71=37、34
4バーディ、3ボギーだった。「ショットがパーオンせず、寄席ワンでしのいだホールが多かった。練習ラウンドの時よりグリーンがずいぶん硬くなっていました。明日はもっとフェアウェイにいくようなショットを打っていきたいです」。今年度のCGA強化指定選手。

 

3位  松井 諒哉選手(福井工大福井高2年) 71=37、34
松井選手も今年度のCGA強化指定選手。「今日は、前半1番と2番はベタベタについたバーディスタートでしたが、3番でバンカーに入れて3パットしてダブルボギー、4番もボギーでした」と丁寧に教えてくれた。「全体にはひどかった。特にアイアンがダメでした。でも、後半でチップインバーディが2つあったのは助かりました!」

 

5位  櫻井 成翔選手(ルネサンス豊田高3年) 72=35、37
出だしの1番で170ヤードからの第2打を3メートルにつけイーグルを奪取。いいスタートを切った。「11番でもイーグル外しのバーディが取れました」とマズマズの内容だったようだ。中部ジュニアは2度目の出場。飛距離300ヤードで豪快に飛ばしていく高3だ。

 

◆女子15〜17歳の部◆ 参加人数33名

 

中部女子アマチャンピオンの神谷そら選手が、後半伸ばして3アンダー首位発進。

 

1位 神谷 そら選手(麗澤瑞浪高3年)69=33、36
前半のインをイーブンで折り返すと、後半は3バーディを奪った。「前半はショットがグリーンに乗っても溢れてしまったり、パッティングも微妙にラインがずれていました。後半に入ってからは、ショットはグリーン手前に距離を合わせて、うまく転がればチャンス、という作戦にしたのがよかったかな。パッティングも少し浅めに読むようにしたら良くなりました。実は、中部女子アマの後からショットのスイングを少し変えているんですが、まだ半々の出来です。高校生になって初めての中部ジュニアなので、明日は頑張ります〜」、


 

2位  横山 栞子選手(ルネサンス豊田高3年) 70=34、36
4バーディ、2ボギーの内容にも、「パッティングが良くなかった。握り方を変えたので以前よりはいい感じですけど、まだまだ。ドライバーもラフに入る時が多かったです」と横山選手。中学1年から毎年、4回の日本ジュニアに出場してきた。今年も行って、連続を続けて欲しいものだ。

 

3位  青山 緑選手(誉高3年) 71=36、35
「ショットは良かったです。でも、パットは入りませんでした。パーオンは13回できたのにバーディは3つだけだった」.高1のときに日本ジュニアに出場した。高校生最後の夏ももう一度、と明日に臨む。

 左が青山選手、右が横山選手

 

3位  入谷 響選手(中京高1年) 71=37、34
インからの前半に3バーディで迎えた18番にボギーで2アンダーで折り返した入谷選手は、後半1番でバーディ奪取。しかし、4番、5番を連続ボギーしてしまった。「2打目の縦のブレが大きかったと思う」と入谷選手。豊川市立の中学校からこの春、岐阜県の中京高へ進学。


 

5位  田中 こころ選手(岐阜聖徳学園高3年) 72=36、36
「耐えるゴルフでした。噛み合っていないというか、ショットはブレブレで、パーオンしただけのホールが多かった。前半はノーバーディ、後半も2つだけでした。最後の9番でピン手前から6メートルのバーディパットが決まったのは良かった」。

 

6位 杉浦 愛梨選手(福井工大福井高3年) 73=35、38
4バーディ、2ボギー、1トリプルだった。「トリプルは17番で、左にOBしてしまって、寄らず、でした。ドライバーは良く曲がっていて良くありませんでしたね。それでも後半はよく耐えられたと思います」。今年度CGA強化指定選手。

同組で回った、左が田中選手、右が杉浦選手

 

1オーバー73、6位タイには6人がずらり。

 

6位  藤井 美羽選手(栄徳高2年) 73=36、37
前半最後の18番でバーディを奪取し1オーバーで折り返した。後半はイーブンでまとめた。「3バーディ、4ボギーでした最後の8番、9番をボギーにしちゃったのがもったいなかった」。今年度CGA強化指定選手。

 

6位  清本 美波選手(誉高1年) 73=35、38
前半を2オーバーで折り返し、後半は1番でバーディを奪い、あとはパーセーブした。「耐えたパーが多かった。いつもより良く飛んだけど、グリーンの奥にいきがちで、チャンスは少なかった。調子がいいだけに、ちょっと悔しかったです」。今年度CGA強化指定選手。

 

6位 池戸 梨緒選手(岐阜聖徳学園高3年) 73=36、37
「ショットはダメでした。アプローチで寄せてパーが多かった。ドライバーは安定していたのでフェアウェイキープはできたけど、5メートルくらいのパットが入らず決め切れませんでした」。前回(2年前)に日本ジュニアに出場している。

 

6位 小宮 千鶴選手(聖霊高1年) 73=36、37
「2番で10メートルのバーディパットが入ったのが唯一。ボギーはドライバーが曲がったのと、ショートホールでバンカーに入れてしまったところ。パッティングは3メートル以内は良く入ったかなと思います」。


左から、小宮選手、清本選手、藤井選手、池戸選手。

 

6位 中田 彩夏選手(福井工大福井高2年) 73=36、37
「1バーディ2ボギーだった。「もう少し伸ばせたかなあ。パッティングの時、ラインと読みがあっていなかった」。

 

◆男子12〜14歳の部◆ 参加人数27名

長屋選手がイーブンパー。1打差で清本選手と北浦選手。

 

1位  長屋 琉斗選手(岐阜市立藍川北中3年) 72=35、37
3番のショートで左2メートルからのバーディパットを決めた。その後、11番でもバーディとするも、13番、15番でどちらもアプローチを寄せ切れずボギーをたたいた。「アイアンショットが得意で、8番は特に好きなので、ショートホールやアプローチでもっと寄せたかった」とちょっぴり残念そう。5歳からゴルフを始めた長屋選手は、平日は練習場で、土日は岐阜稲口GCで練習させてもらっているとか。中部ジュニアには1年生で出場、今回が2度目となる。

 

2位  清本 貴秀選手(一宮市立南部中1年) 73 37 36 73
2位  北浦 大暉 菰野町立菰野中 2 73 35 38 73
4位  橋本 拓英 津市立南が丘中 3 74 37 37 74

 

◆女子 12〜14歳の部◆ 参加人数20名

 

日比野選手が1アンダー発進。2位は1打差で工藤選手と木ノ下選手

 

1位  日比野 邑香選手(帝京大可児中3年) 71=37、34
3バーディ、2ボギーでフィニッシュした。「ショートパットはあまり入らなくて、長めのパッティングが入ってくれた。一番長かったのは7メートルでした」と日比野選手は振り返った。中学1年の時の中部ジュニアで日本ジュニアへ。その時は予選を通過し17位だった。今年はもっと上を狙いたい」。

 

2位  工藤 百華選手(名古屋市立富田中2年) 72=36、36
前半、後半ともに2バーディ、2ボギーだった。「ショットがまあまあだったけど、パッティングが入らず。3パットも2回しました。

 

2位  木ノ下 美宇選手(名古屋国際学園3年) 72=35、37
実に7バーディ、7ボギーの出入りの激しい内容だった。最も長いバーデイパットは10メートルの下りだったとか。「バンカーに入ったところがボギーになっちゃいました。下手すぎました」。

 

<会場風景 フォトギャラリー>