中部ジュニア 1R 速報記事&会場フォト
2026.06.28
第51回中部ジュニアゴルフ選手権競技
2026年6月27日(土)・28日(日)
会場/東名古屋カントリークラブ
男子(西コース 7010yd、Par72)
女子(東コース 6132yd、Par72)
参加人数/
男子15歳〜17歳の部 75名(うち欠場1名)
男子12歳〜14歳の部 53名(うち欠場2名)
女子15歳〜17歳の部 69名(うち欠場2名)
女子12歳〜14歳の部 53名(うち欠場1名)
台風の影響による悪天候のため、
初日は12時ティーオフの9ホールに変更。
各部で首位はアンダーパーの好スコア。
中部ジュニアゴルフ選手権競技の初日が終了した。昨年度まで7月後半に開催されてきた中部ジュニアは、昨今の猛暑日の熱中症対策を考慮して、今年の開催日は6月後半に移動、さらに従来の各地区での予選をなくして、予選と決勝を土曜日と日曜日の2日間に1箇所で開催することに変更されていた。会場はこれまで本戦を開催してきた東名古屋カントリークラブで、男子は西コースの18ホール、女子は東コースの18ホールとされた。
新しい方式に大きな期待が寄せられる中、2つの台風が中部圏を通過するというあいにくの悪天候に見舞われ、初日の競技は12時のティーオフ、9ホールでの戦いになった。
男子、女子合わせて244人が出場した初日、雨は降り続いたが少なめで、レインウエアを脱いでプレーしている選手も多かった。気温は22度ほどと低め、微風の状況下、各部門で選手たちが健闘した。各部門で首位はアンダーパーで、年々、選手たちのレベルは上がっているが、中でも女子の部ではその傾向が顕著だった。
今日の結果、明日の決勝には50ストロークまでの選手が進出する。
◆男子15歳〜17歳の部◆ (西コース アウトからスタート)
4組目の上田涼真選手(岐阜聖徳学園高3年)が1アンダー、35ストロークでホールアウトした後、白川統太郎選手(麗澤瑞浪高1年)も同じく1アンダーでホールアウト。その後、なかなかスコアが動かない状況が続いたが、17組のグレイ泰良選手(栄徳高3年)が3アンダー、33ストロークをマークすると、最終19組の清本増人選手(大橋学園高1年)が2アンダー、34ストロークで2位に食い込んだ。
1位
グレイ泰良選手(栄徳高3年) 33

4バーディ、1ボギーだった。「ドライバーは悪かったから今日は3Wをよく使いました。ショートアイアンが良かったので、結構ピンに寄りました。バーディが取れた2番は1メートル、3番は4メートル、7番は30センチ、9番は1メートルでした」。これまでのハーフのベストは32だそうだ。中学1年でゴルフを始めて6年目。「明日ドライバーが直れば」と明日の自分に期待していた。
2位
清本増人選手(大橋学園高1年) 34

最終組で回って、アテスト会場に戻ってきたのは午後6時30分ほど。1番で50センチにつけてバーディ、6番のパー3は1メートルにつけてのバーディだった。「今日はグリーンを外すことがなく、全部パーオンしましたが、5メートル以内で入らなかったところも多かった。1メートルも外してしまって、少し悔しいです。スタートが遅かったこともあって、集中力が切れていた。でも、初日だし、1打目は5Wをあえて使って刻む作戦で回って、それが良かったと思う」。
3位
上田涼真選手(岐阜聖徳学園高3年) 35

3バーディ、1ダブルボギーだった。「ドライバーが悪かった。1番ホールで第1打を打った瞬間にわかっちゃって、苦手な5番で全部悪いのが出てOBのダブルボギーでした。でも、7番、8番で連続バーディが取れてよかった。今日は悪いなりにマネジメントをできたことが良かったと思います」。今年の岐阜県男子アマで優勝している。2026年度CGA強化指定選手。
3位
白川統太郎選手(麗澤瑞浪高1年) 35

1番、4番でバーディ奪取の後、6番パー3で右のバンカーの目玉に入れダブルボギー、7番をバーディとした。「いろいろあったけど、アイアンがまだ良かった。全体としては判断が良かったと思います」と振り返った白川選手は、昨年は12歳から14歳の部の優勝者である。高校生になり、身長がまた伸びて182センチになった。2026年度CGA強化指定選手。
◆男子12歳〜14歳の部◆ (西コース インからスタート)
アンダーパーは中多一翔選手(高浜市立高浜中2年)1人だったが、1打差の36ストロークには中嶋璃陽選手(土岐市立泉中2年)、山下蒼馬選手(亀山市立中部中3年)、山路朝陽選手(羽島市立竹鼻中3年)の3人が続いている。
1位
中多一翔選手(高浜市立高浜中2年) 34

10番で4メートル、11番で1メートルとスタートから2連続でバーディを奪取した。「ドライバーとパッティングが良かったです。明日はバーディを増やして、ボギーを打たないように1打1打に集中してプレーしたいです!」。2026年度CGA強化指定選手。
◆女子15歳〜17歳の部◆ (東コース アウトからスタート)
首位に立ったのは4アンダー、32ストロークをマークした平山心暖選手(ルネサンス豊田高3年)。1打差の33ストロークに2人、2打差の34ストロークに3人、さらに1アンダーの35ストロークに5人、イーブンパー36ストロークは5人と、女子たちのレベルの高さが際立っている。明日の優勝争いがどんな展開を見せるのか、熾烈になりそうだ。
1位
平山心暖選手(ルネサンス豊田高3年) 32

4バーディ、ノーボギーで4アンダーをマークし、首位に立った。「パーオンは100%でしたが、ショットは良くもなく悪くもなく、という感じで、パットでしのげました」と平山選手。4つのバーディのうち、長いのは12メートルもあったと言うが、「短いのを3つ外しているからもっと取れた」と残念がった。今年の日本女子アマは4位でフィニッシュしている。「今年はプロテストがありますが、まずこの中部ジュニアで勝ちたい」。2026年度CGA強化指定選手。
2位
中山愛星選手(麗澤瑞浪高1年) 33

4バーディ、1ボギーだった。3番で2メートルを外してボギーが先行したが、4番でバウンスバックし、その後、6番で2メートルを沈めた。さらに8番、9番でチップインバーディを連続で決めた。「今日はショットも外していけない方に外さなかったのが良かったです。明日もこのまま、いきたいです!」。中山選手は昨年は女子12歳〜14歳の部で優勝している。今年からは高校生になり、姉で高3の凜花選手と同じカテゴリーになった。凜花選手も1アンダー、35ストロークで初日を終えている。(写真左が愛星選手、右は凜花選手)
2位
信藤希選手(福井工大福井高3年) 33

1番、4番、5番と3バーディ、ノーボギーだった。「課題だったショートパットが少し良くなってきて、救われました。日本女子アマでは1メートル以内が全く入らなかったから、もう一度見直しをしました。リズムもストロークも見直して少しよくなった。中部ジュニアでは優勝ができていないので、明日は頑張ります」。
◆女子12歳〜14歳の部◆ (東コース インからスタート)
積りのあ選手(名古屋市立はとり中3年)が3アンダー33ストロークで首位に立った。1打差の34ストロークに劉依依選手(麗澤瑞浪高3年)が続く。さらに1打差の1アンダー、35ストロークには鈴木沙來選手(南山学園聖霊中3年)、寺町美友海選手(南山学園聖霊中3年)、山口緋彩選手(福井大教育学部附属義務教育学校2年)、小野利瑛選手(名古屋市立東星中2年)の4人とアンダーパーが6人。イーブンパー36ストロークは7人が続き、明日の混戦は必須である。
2位
劉依依選手(麗澤瑞浪中3年) 34

台湾から今年、麗澤瑞浪中に転校してきた劉選手が2アンダーをマーク。2バーディ、ノーボギーの内容は「アイアンが良かった。13番は1ヤード、17番は7ヤードのバーディパットが入りました」と日本語で答えてくれた。劉選手は日本でプロゴルファーになりたい夢があり、日本の学校を選んだと言う。日本語は台湾にいる時から勉強してきていたというが、わずかな期間で流暢に話せるのはさすが。ちなみに好きなゴルファーは山下美優有だそうだ。
<会場フォト>


































