中部ミッドシニア本戦1R 速報記事、会場フォト
2026.09.10
第32回中部ミッドシニアゴルフ選手権競技
2026年9月10日(木)・11日(金)
会場/三重カンツリークラブ 6255yd Par72
参加人数/120名(うち欠場5名)
天候/1R 晴れのち雨
70歳の佐々木清士選手(グランディ浜名湖GC)が2アンダー、エージシュートで首位発進。
82ストロークまでの81人が明日の決勝ラウンドに進出。
第32回中部ミッドシニアゴルフ選手権競技の初日が終了した。会場となった三重県の三重カンツリークラブでは、一昨日の8日に激しい雨に見舞われ、昨日も午後から強い雨と、コースコンディションが心配されたが、コース管理の方々が総出でメンテナンスをしてくれたおかげで、バンカーの砂も収まり、グリーン上の落ち葉もなく、競技委員からも「昨日からは考えられない。奇跡の復旧をしてくれた」と驚きと感謝の声。そんな裏方の支えがあり、無事に迎えた今日の初日は朝から青空が広がり陽射しが注ぐゴルフ日和となった。久しぶりの陽射し、爽やかな風が選手たちの心も軽くしてくれたのか、皆、笑顔でティーオフしていった。
今年65歳を迎える1961年生まれ以上に参加資格がある中部ミッドシニア。今年の予選も4会場で行われたが、例年同様にとても厳しい戦いを勝ち抜いてきた選手は120人。その内訳を見てみると、70代が41人と約3分の1を占めていることに驚かされる。最年長は76歳で4人だった(うち1人は欠席)。また、1961年生まれのルーキーは14人である。
競技は7時30分ティーオフで順調に進んだ。アウトスタート第1組が12時25分にアテスト会場に戻ってきた。この組の水谷友彦選手(さなげCC)が2オーバー、74ストローク、矢田義孝選手(三重CC)が3オーバー、75ストローク、増田豊選手(岐阜セントフィールドCC)が4オーバー、76ストロークをマークし、一つの指標を作る。矢田選手は、三重CCを知り尽くす選手であり、「すごくいいグリーンに仕上げてくれて、嬉しい。今日のピンは攻めやすいところが多いからスコアも出るのでは?」と予想した。
最初のアンダーパーは、アウト5組目の市森満選手(富山CC・68歳)で1アンダー71ストローク。続いて、イン6組目の佐々木清士選手(グランディ浜名湖GC・70歳)が2アンダー70ストローク、同組の千葉純一選手(スリーレイクスCC・73歳)が1アンダー71ストロークでホールアウト。佐々木選手と千葉選手は共にグランドシニア世代、エージシュート達成のおまけつきだった。
その後、このスコアを上回る選手は現れなかったが、イーブンパー72ストロークに杉山崇選手(愛岐CC・68歳)と村元雅之選手(津CC・65歳)の2人、1オーバー73ストロークに仁川稔朗選手(法仙坊GC・67歳)で続いている。
明日の決勝には、82ストロークまでの81人が進出することとなった。明日もティーオフは7時30分である。このうち、70代の選手は21人が予選通過した。
<インタビュー>
1位
2アンダーのエージシュート。
佐々木清士選手(グランディ浜名湖GC) 70=33、37

今年からグランドシニアデビューとなる佐々木選手が、軽やかに2アンダーをマークした。「前半のインはパットが全く入らなくてバーディが一つも取れなかった。後半は5メートルとかの長いバーディパットが3つ取れました。ショットは全体に良かったかな」。いつもの笑顔でそう振り返った佐々木選手は、この中部ミッドシニアの2年前の優勝者であり、昨年の日本ミッドシニアでは2位入賞、シード選手である。エージシュートは67歳の時に66をマークしたのが最初で、今回で9回目。「ショットが全然曲がらないよ」と同組の千葉選手がいうように、誰もが認める実力で、明日は昨年に続く最終組をどんなプレーで見せてくれるのか、楽しみである。
2位
73歳。エージシュートは今年6回目。
千葉純一選手(スリーレイクスCC) 71=35、36

佐々木選手と同じ組でインからスタート。前半に3つ、後半に1つの4バーディを奪った。最終9番(343ヤード、パー4)では手前3メートルに乗せてのバーディだった。「今日は何より楽しくできました。組のメンバーは皆知っている仲だったし、話しながら和気あいあいできたのが一番良かった」とニコニコ。エージシュートは今年6回目の達成となる。ただ、両膝の半月板の手術をしてしばらくは良かったが、最近また痛みがあるそうで、「軟骨が減ってるからね。騙し騙しやってる感じだよ。明日もう1日頑張りますよ」と教えてくれた。
2位
練習ラウンド3回が功を奏した。
市森満選手(富山CC) 71=36、35

アウトからスタート。1番(328ヤード、パー4)で第1打を右ラフに曲げたが、そこからピン手前10メートルにオンさせ、見事に沈めるバーディを奪取した。その後は3番パー3で3パットのボギーを打ち、後半へ。10番パー4で130ヤードの第2打をピン50センチにぴったりつけバーディ、14番パー3では2メートルに乗せバーディ、15番でボギーを打った。富山県のアマチュアゴルファーとして国体、日本スポーツマスターズ代表をはじめ若い時から活躍してきた市森選手だが、ミッドシニアは68歳の今回が2度目の出場。「このところ、自分の調子や家族のことなどで本戦に出られない年が続きました。でも、今年は少し頑張ろうと、練習ラウンドを3回したことが今日につながったかもしれません」と嬉しそうだった。
14位
三重CCのクラちゃん24回の雄
矢田義孝選手(三重CC) 75=36、39

74歳の矢田選手はこれまで三重カンツリークラブのクラブチャンピオンを連続15回、通算で24回成し遂げている。三重CCを知り尽くしている矢田選手はCGA主催競技では’2010年度中部シニアで優勝している。「中部ミッドシニアから日本ミッドシニアへは1度行っただけなので、明日はチャンスあるね」と、ホームでの決勝を楽しみにしていた。
<会場フォト>





































