中部女子アマチュア2R成績表、3R組合せ表、速報記事&フォト掲載

2023.05.18

2023年度(第52回)中部女子アマチュアゴルフ選手権競技

2023年5月17日(水)~19日(金)

会場/緑ヶ丘カンツリークラブ

[第2日成績表]    PDF

 

[第3日組合せ並びにスタート時刻表] PDF

 

 

第52回中部女子アマチュアゴルフ選手権競技
2023年5月17日(水)・18日(木)
会場/緑ヶ丘カンツリークラブ 6389yd、Par72
参加人数/110名(うち欠場4名)
天候/1R 晴れ、2R 晴れ、

 

高校3年の入谷響選手(JGAジュニア)が通算6アンダーで首位に立つ。

162ストロークまでの80人が明日の決勝ラウンドへ。

 

今日も朝から30度を越す真夏日となった緑ヶ丘カンツリークラブで、中部女子アマチュア第2ラウンドが終了した。昨日よりも風が吹いたものの連日の凄まじい暑さにスコアも思ったほどは伸びなかった。そんな中、首位と1打差の3位タイからスタートした入谷響選手(JGAジュニア・中京高3年)が4アンダー68をマーク、通算6アンダーに伸ばし首位に立った。また、初日を72とした小宮千鶴選手(明智GC・聖霊高3年)も68をマークし、通算4アンダーで2位に躍り出た。3位についたのは、清本美波選手(JGAジュニア・誉高3年)で通算2アンダーだ。

 

昨日3アンダーで首位スタートした與語優奈選手(瑞浪高原GC)伊佐治湖乃選手(中仙道GC・中部学院大4年)はともに今日を74でホールアウトし、通算1アンダー・4位タイで明日を迎える。

 

予選36ホールを終了し、通算162ストロークまでの80人が明日の決勝ラウンドに進出する。
選手たちは、女王の座、そして、日本女子アマチュア出場枠15人をめざして、最後の18ホールに挑む。

 

<インタビュー>

 

★今年度CGA強化指定選手の高校3年生がワンツースリー

 

1位
入谷響選手(JGAジュニア・中京高3年)  138=70、68(35、33)

2アンダー3位タイからスタートした今日。インスタートで、5バーディ、1ボギーで回り、通算6アンダーとして単独首位に立った。バーディは12番、13番、15番、1番、7番だった「前半に3アンダーまで行きましたが、後半に落ちてしまったのが残念でした。パッティングはよかったと思います」。2日連続でアンダーパーを出して、好調な入谷選手が明日の決勝でどんなゴルフを展開するのか。とても楽しみである。今年度CGA強化指定選手。

 

2位
小宮千鶴選手(明智GC・聖霊高3年) 140=72、68(35、33)

初日をイーブンパーで、12位タイ。今日はインからのスタートで5バーディ、1ボギーの68をマークして、一気に2位に上がった。「実は、スタートして13番までの4ホールはパーオンしなくて、3メートルのパーパットが残ったんですが、それが全部入ってパーにできた。そしたら、14番、15番、17番でバーディが取れました」と好スコアのエピソードを教えてくれた。「でも、後半はショットが良くなってきてグリーンに乗るようになったら、今度はパットが入らなくなっちゃった」と小宮選手。小学1年生でゴルフを父親から習い始めた。中学2年生の時、中部ジュニアで優勝。日本女子アマは2回出場したが、いずれも決勝に進めず。今年こそ、の思いは強い。168センチ。今年度のCGA強化指定選手。

 

3位
清本美波選手(JGAジュニア・誉高3年) 142=70、72(35、37)

2アンダーからスタートしたものの、悔しいイーブンパーでフィニッシュとなった清本選手。「前半のインは、ボギー1つでずっと耐えました。ショットが悪かったけど、パーパットが良く入ってくれた」と振り返りながら、「中部女子アマは苦手です、なぜだかわからないけれど、緊張しちゃうんですよね」と苦笑いしつつも、「明日は、最終組で自分のペースを作っていけたらいい」と抱負も。日本女子アマも高1、高2の2年間出場。清本選手も今年度CGA強化指定選手である。

 

★69をマークし、8位タイにジャンプアップ!!
8位タイ
中村好花選手(芦原GC・福井工大 年) 144=75、69(35、34)

3人目のアンダーパーをマークしたのが中村選手。26位タイから一気に浮上した。「パッティングがよかった。4バーディもそうですが、2、3メートルのパーパットが入ってくれた。ものすごく集中して打ちました。ショットは、昨日はオーバーしてばかりだったから、ワンクラブ下げて打ったのがうまく行きました。(68が今日のベストスコアと聞いて)17番で2メートルを外してパーにしたのが惜しかった。16番、18番がバーディだったから入ってたらね・・・」。

 

★最年少出場の小学6年生は残念ながら2打足らず。
寺町美友海選手(JGAジュニア) 164=85、79(37、42) 

今大会出場した中で最年少は、小学6年生の寺町選手だった。「昨日はバーディも取れたけどダブルボギーもあった。今日はバーディはなかったけれど、ボギーの数が減ったのでよかった」と2日間を振り返った。寺町選手は昨年の中部小学生で優勝している。

 

<会場フォト>