中部女子ミッドアマチュア1R 速報記事、会場フォト

2026.09.17

2026年度(第8回)中部女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技
2026年9月17日(木)・18日(金)
会場/愛岐カントリークラブ(中・東コース) 6097yd、Par72
参加人数/76名(うち欠場4名)
天候/1R 晴れ

 

請井佑圭選手(中部日本パブ)が73ストロークで首位発進。

 

第8回中部女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技の第1日目が終了した。会場の岐阜県・愛岐カントリークラブは昨夜の雨から一転、今朝は青空が広がった。久しぶりの太陽は眩しいほどで、気温も上昇、30度近い夏日はとにかく暑かった。

25歳以上の女子ゴルファーが参加する今大会、年齢の内訳は20代が6人、30代が17人、40代が26人、50代が25人、60代が2人。50代以上のシニア選手たちからは「若い世代と一緒にプレーすることで刺激になるし、楽しい」という声が聞かれた。
コースはスティンプ10.5、コンパクション22.5に仕上げられたグリーンに加え、連日続いていた強い雨の影響で芝が重くなっていて、普段通りのショットができなかった選手も多かったようだ。

 

競技の進行はすこぶる順調で、午前11時30分にはインの第1組がホールアウトしてきた。
今大会の注目選手といえば、やはり長田紫野香選手(西尾GC)である。中部女子ミッドアマですでに2勝、2024年に日本女子ミッドアマチュア優勝、今年は日本パブリック協会の全日本女子ミッドアマで優勝している。そんな長田選手はインの4組目からスタートし、予想通り2オーバー74ストロークでホールアウトしてきた。この日初めての70台だった。すると、次の組で長田選手と同じ西尾GC所属の藤井里美選手が79をマークし、2人目の70台となる。さらにシニア世代の坂野眞珠選手(東濃CC)や石原慶子選手(山岡CC)も77ストロークをマークして気を吐いた。
70台をマークする選手が少しずつ増えていく中で、ついに首位が入れ替わった。請井佑圭選手(中部日本パブ)が長田選手を1打上回る73ストロークでホールアウトしてきたのだった。女子ミッドに初出場の請井選手は3バーディを奪取し「今日はショットが良くて、すごくいいゴルフができた」と笑顔だった。

第1ラウンドが終わって、70台をマークしたのは全部で8人だった。
また、参加者が80名に満たなかった為、第1ラウンドを終わり全ての者が第2
ラウンドへ進出する。明日のティーオフは7時30分。

 

<インタビュー>

 

1位
「自分でもびっくりするくらいショットが良かった!」
請井佑圭選手(中部日本パブリック協会) 73=37、36

首位発進した請井選手は、アウトからスタートして1番で7メートル、2番でも7メートルのバーディパットを沈めていい滑り出し、その後1ボギー、1ダブルボギーの1オーバーで折り返した。後半の10番では150ヤードの第2打を7番アイアンで1メートルにつけるナイスショットでバーディを奪取、17番でボギーとしたが、73ストロークでホールアウトした。「今日はショットが良くて、自分でもびっくりするくらいだった。ドライバーもフェアウェイに行ったし、100ヤード以内がうまく打てたのでパーセーブもできました」と笑顔で振り返った。今大会が中部女子ミッドアマの初出場となる請井選手は31歳。実はこれまでに愛知県女子アマチュア優勝や国体の愛知県代表にもなっているが24歳で競技から遠ざかった。だが、「周りの友達が試合に出ているのを見ていて、またやろうかなと思った」と今年のパブリックの試合に出場。そこでの成績で今回エントリーが可能になったのだった。「以前のことだけど、2日目に伸ばせないことが多かったから、明日は落ち着いて、今日のようにプレーできたらいいなと思います(笑)」。

 

 

2位
「後半にうまく伸ばせなかった。ショットが悪すぎた」
長田紫野香選手(西尾GC)  74=40、34

インからスタートした長田選手は15番パー5で1メートル、17番パー4で3メートルにつけてバーディを奪い、2アンダーで前半を終えた。しかし、後半に入ると1番、2番を連続ボギー、さらには6番、8番もボギーとして4オーバー、結局2オーバー、74ストロークで初日を終えた。「調子は良くなかったですね。前半もバーディのホールだけはショットがついたけど、フェアウェイに行ってない。パーオンは8回でしたから」と納得いく内容ではなかったようだった。「でも、悪いなりにこのスコアで上がれたから良かった。明日はピンの位置も今日より難しくなるだろうから、コースセッティングに負けないように頑張ります。アンダーで帰って来れたらいいなあ」。中部の女子ミッドのナンバーワンとして、明日はこの大会3度目のチャンピオンを狙う。

 

 

3位
松本真帆選手(笹平CC)   77=39、38

アウトからスタートした。前半を1バーディ、4ボギー、後半は1バーディ、3ボギーだった。「今日はティーショットが良かったです。去年までドライバーが悪かったんですが、今年になってドライバーを変えたこともあって徐々に良くなってきました。ショットもまずまずで、4回くらいのバーディチャンスで4メートルが2回入りました」。今大会で3回目の出場となる27歳の松本選手だが、名商大でゴルフをしていたものの社会人になってからは競技は出ていなかった。ミッド世代になって久しぶりに出場した最初の年はなんと100超えしてしまったのだとか。ゴルフ勘を取り戻すために地道に練習を続けてきた松本選手。中部女子ゴルフ研修競技会(今年3月に解散)では2025年度の平均ストローク年間2位になっている。勤務先のフジクラではフィッティングやクラフトを担当している。

 

 

★シニア世代で気を吐いた2選手

 

3位
坂野眞珠選手(東濃CC)   77=38、39

今年の中部女子シニアのチャンピオンが首位と4打差の3位に入った。「アウトからスタート、前半を1バーディ、1ボギー、1ダブルボギー、後半を1ボギー、1ダブルボギーとした。「今日はアイアンが良くて、特に7番と8番アイアンですけど、ショートホールでよく使って、2番ではバーディ、あとはパーセーブできました。ただ、シニアには長いホールもいくつかあるんだけど、フェアウェイウッドがちゃんと当たらなくて、チョロにしてしまったり、よくなかったですね。アイアンはね、最近ミズノに変えたんですよ、今日初めて試合で使ったんだけど良かった」。

 

6位
石原慶子選手(山岡CC)   79=41、38 

石原選手もシニア世代の58歳。アウトからスタートした。「前半は1番から4連続のボギーで始まって、その後も2つボギー、最後の9番でようやくバーディが取れました」と振り返り、「ボギーが続いた時に、ミッドなんだから、距離は長いし気楽にやろうって思い直したのが良かった。後半は少し落ち着いてできました。90を叩かないようにと思ってきたので、ほっとしています」。石原選手がゴルフを覚えたのは22歳ごろだったが、医療系でフルタイムの仕事をしてきたためになかなかゴルフに時間を割くことができなかったという。仕事を辞めたことで競技にも積極的に出場、今年からはCGA競技委員としても活躍している。

 

 

5位
稲垣聖選手(法仙坊GC)   78=39、39

「パターとアプローチで拾いまくり、我慢我慢のゴルフでした」と開口一番。稲垣選手はアウトからスタートし、前半も後半も3ボギーだった。ゴルフは中1から始めた。岡山県で育ち、高校は香川西高、プロテストに挑戦した時期もあったと言う。今は岐阜県多治見市に在住、4年前から競技ゴルフを始め、CGA公式競技は今回が初出場の45歳だ。(写真右が稲垣選手)

 

 

6位
藤井里美選手(西尾GC)   79=38、41

アウトからスタートして前半を2ボギー、後半3ボギー、1ダブルボギーだった。「今日はパットが入らなくて、コツコツとパーを取りました。昨日の練ランでは3つバーディが取れたのに残念でした」。20歳ごろからゴルフを始めたものの子育てなど忙しかった藤井選手が競技に参加するようになったのは34歳になった去年の愛知県女子ミッドからで、同年の中部女子ミッドアマは4位に入り、日本女子ミッドアマに出場している。

 

 

6位
埴岡志乃(白山CC)   79=38、41

アウトからスタートし、5ボギー、1ダブルボギーだった。

 

 

<会場フォト>