中部学生 1R成績表、2R組合せ表、速報記事&会場フォトを掲載しました

2023.08.09

2023年度(第52回)中部学生ゴルフ選手権競技

開催日/2023年8月9日(水)・10日(木)

会場/明智ゴルフ倶楽部明智ゴルフ場

 

[第1日]

男子の部成績表(PDF)

 

女子の部成績表(PDF)

 

[第2日]組み合わせ並びにスタート時刻表(PDF)

 

 

第52回中部学生ゴルフ選手権競技
2023年8月9日(水)
会場/明智ゴルフ倶楽部明智ゴルフ場(東コース)
男子7053yd、女子6232yd ともにPar72
参加人数/男子96名(うち欠場4名)、女子30名(うち欠場1名)
天候/曇り時々雨(雷雲接近による37分間の中断あり)

 

男子は石垣敢大選手(中京大2年)が66をマーク、

女子は青山緑選手(愛知大2年)が69をマークし、首位発進。

 

中部学生ゴルフ選手権競技は、岐阜県の明智ゴルフ倶楽部明智ゴルフ場・東コースで初日が終わった。朝から雲が広がり、時折晴れ間も見えたが、雨も降り、ついには雷雲も接近してきたため、13時に中断のサイレンが鳴った。ただ、中断時間は短く、13時37分に再開のサイレン。めまぐるしい天候の変化だったが、選手たちにも大きな動揺はなかったようだった。また、朝から吹いていた風は午後になるにつれ強くなった。風の影響もあるが、これまでの猛暑を思うと、しのぎやすい1日であった。

 

中部学生の頂点を決める大会にエントリーした学生たちの顔ぶれは、大学別にみると次の通り。
●男子/中部学院大26人、中京大18人、愛知学院大15人、福井工大11人、愛工大9人、金沢学院大6人、愛知大5人、名工大1人、岐阜大1人、南山大1人、名商大1人
●女子/福井工大8人、中部学院大7人、中京大5人、愛知学院大3人、愛知第3人、金沢学院大2人、名城大1人、朝日大1人

 

朝7時にスタートした競技は、中断もあったが順調に進んだ。午後4時には全員がホールアウトした。

 

男子の部は、4アンダー68をマークした選手が4人並んでいたが、最後から2組前の石垣敢大選手(中京大2年)が6アンダー66を叩き出して、首位に躍り出た。68の4人は、森虹陽選手(中部学院大1年)、菱田健斗選手(中京大4年)、鳥居大揮選手(愛知学院大1年)、松井諒哉選手(福井工大1年)。1打差の69には新井龍紀選手(中部学院大1年)、さらに70に2人、71に3人とアンダーパーは11人がひしめいている。
女子の部は、1番スタートの髙木綾夏選手(愛知学院大1年)が2アンダー70でホールアウトし、首位にいたが、6組目の青山緑選手(愛知大2年)が1打上回る69をマークし、首位に立った。70には髙木選手の他に中田彩夏選手(福井工大1年)、1アンダー71には生駒莉彩選手(中部学院大4年)、住谷唯選手(愛知学院大2年)、鈴木空選手(名城大2年)の3人が続いている。

 

明日のスタートも午前7時から。男子も女子も混戦が予想される中、誰が頂点に立つのだろうか。
また、2日間の成績により、男子は上位10人、女子は上位6人が日本学生ゴルフ選手権競技の出場権を獲得する。

 

 

<インタビュー>

 

◆男子◆

 

1位
石垣敢大選手(中京大2年) 66=36、30

アウトスタートの最後から2組前に上がってきた石垣選手が鮮やかな6アンダーをマーク。前半を1バーディ、1ボギーのイーブンで折り返し、後半は出だしの10番を皮切りに、12番、14番、さらに16番から3連続と6バーディを奪取したのだ。「ショットは良くなかったけど、パットがよかったです。後半は9パットだった」。158センチと小柄な石垣選手は「僕は、飛距離は260〜270ヤードと飛ばないので、アプローチとパッティングでスコアを作っていくことが多い。今日くらいの距離だと対応できるのでスコアになりました」と嬉しそう。ただ、昨年の中部学生でも初日に首位に立ったが、2日目に崩れて、日本学生も逃したことに触れ、「明日は食らいついて行きたい!!」

 

●2位に4人が並ぶ

 

森虹陽選手(中部学院大1年) 68=33、35
アウトからスタートし、前半を4バーディ、1ボギーで折り返し、後半は2バーディ、1ボギーでホールアウトした。「今日はティーショットとパッティングがよかったです。特にドライバーがまっすぐ飛んだ。ここはOBも近いので、ダメな方を消して、ミスしても良い方へ打つようにしました。完璧に近いゴルフができました」とニコニコ顔。パッティングは下りのスライスラインがよく入ったとも教えてくれた。三重県のメリノール学院高からこの春、中部学院大へ。

 

菱田健斗選手(中京大4年) 68=36、32
雷中断でハウスに戻った時、「16番にいます。今、4アンダー」と言っていた菱田選手は、現在のトップが4アンダーと確認した。その後、17番でバーディを奪うも、最終18番で6メートルの下りパットが2メートルオーバー、それを返せずボギーとし、4アンダーでのフィニッシュとなった。「いいゴルフだったと思います。今までだったら全部ドライバーを握ったと思うけど、今日は3Wも使ったし」と納得のラウンドだったようだ。今年は中部アマを制した。昨年は中部オープンのローアマと作佐部杯を制している。「中部学生だけが獲れていないので勝ちたい。それに、日本学生にも一度も行けてないので、行きたいですね」。笑顔の中に決意が見えた。アマチュア最後の夏、8月末にはプロテスト最終も控えている。

 

鳥居大揮選手(愛知学院大1年) 68=34、34
インからスタートした鳥居選手は、出だしの10番でバーディ発進したが、続く11番で右に曲げてしまいダブルボギー、すぐの12番でバウンスバック、さらに14番、18番でバーディ奪取。後半は2バーディ、ノーボギーでホールアウトした。「11番だけが失敗でした。そのあとは徐々に安定してきました。5メートルくらいの長めのパーパットが3、4個入ったのが良かったと思います」。ルネサンス豊田高から愛知学院大へ。2週間ほど前から、アドレス後にフォワードプレスを入れることでリズムが変わって良くなっているとか。飛距離290ヤード。「67がベストスコアなので、明日は更新したい!!」

 

松井諒哉選手(福井工大1年) 68=32、36
大学生になってパーマをかけた松井選手は、実に9バーディを奪う素晴らしいゴルフを展開したが、3ボギーと、11番でのOBからのダブルボギーもあり、4アンダーの2位タイ。「もったいない、の一言です。今、スイングをいろいろ試しながらやっているので仕方ないかとも思うけど」と松井選手。聞けば、アドレスからグリップの握り方、構え方、腕の使い方などなど細かな部分を総点検中で、それも、PGAで活躍中のプロのスイングを見て研究しているという。ドローヒッターを目指していて、飛距離も290〜300ヤードに伸びてきた。昨年、高校3年生の時に中部アマチャンピオンになった。中3の時に発症したクローン病はまだ治っていない。厳密な食事制限の中で力を発揮できるように松井選手の努力は続く。「明日は、ダブルボギーやボギーを打たないように回りたい!!」。

 

 

◆女子◆
女子はインからのスタート。

 

1位
青山緑選手(愛知大2年)  69=37、32

前半は4バーディ、ノーボギーの32、後半は4バーディを奪うも、3ボギー、1ダブルボギーもあって、37とした。「後半の7番で左にOBをしてダブルボギー。全体にはパットがすごくよかった。10メートルのバーディパットもありましたし・・・」と青山選手。8バーディも奪ったのに、後半の乱れですっきりしない終わり方かと思いきや、「最後の8番、9番でバーディが取れたので明日につながります!!」と前向きな発言。明日は1打差の首位を守りきれるか。昨年の中部学生は、プレーオフで優勝を逃しているだけに、今年はしっかりと優勝を掴みたいものだ。

 

2位
髙木綾夏選手(愛知学院大1年) 70=35、35

「4つあるパー5で3つバーディが取れたけど、ショートで4つのうち3つボギーにしてしまった。パットはよかったので、もったいなかったです」と振り返った髙木選手は、石川県出身。ゴルフは小3から始め、高校は四国の明徳義塾高でゴルフ部に、そして、大学でまた中部に戻ってきた。文学部グローバル英語学科に在籍。

 

2位
中田彩夏選手(福井工大1年) 70=34、36

2バーディ、ノーボギーのいい内容だった。「今日はボギーフリーを目標にしてきたので、それができたのは良かったです。ショットは荒れていましたが、パットが入りました。耐えたかなと思います」。石川県加賀市出身で福井大付属福井高に、この春から福井大学に進学。去年、今年と国体女子の福井県代表に選ばれている。

 

 

<会場フォト>

 

熱中症対策として、折り返しの際、選手たちにドリンクが渡された。