中部学生 1R 速報記事&会場フォト

2026.06.09

第55回中部学生ゴルフ連盟ゴルフ選手権競技
2026年6月9日(火)・10日(水)
会場/やまがたゴルフ倶楽部美山コース
男子7059yd、女子6191yd Par72
参加人数/128名(男子84名、女子44名)
天候/1R 曇り

 

男子は大塚悠生選手(中京大4年)が9アンダー63で首位。

女子は冨田有紀選手(福井工大2年)が5アンダー67で首位。

男子は60位タイ、女子は30位タイまでが明日の決勝ラウンドへ。

 

第55回中部学生ゴルフ選手権競技の初日が終了した。これまで夏場に開催されることが多かった中部学生だが昨今の猛暑対策の一環として6月に開催されることとなった。
会場のやまがたGC美山コースは広々としたフェアウェイが特徴の18ホール。今日のスティンプは11.0、コンパクション23に設定された。飛距離のある選手たちにとっては「少し曲がっても広いから助かった」という声の一方で、「ピンの位置が難しかった」とスコアメイクに苦しんだ声も聞かれた。

 

朝7時30分のティーオフで始まった初日は曇り、風はやや涼しめだった。
今大会の出場者は男子は中京大14人、愛知学院大13人、中部学院大12人、愛知工業大9人、福井工大7人、金沢学院大6人、愛知大5人、岐阜聖徳大5人、朝日大4人、名古屋大3人、名古屋商科大2人、中部大2人、名城大1人、南山大1人。
女子は福井工大12人、中部学院大7人、中京大6人、朝日大5人、金沢学院大4人、愛知学院大4人、愛知大2人、日本福祉大2人、椙山学園大1人、中部大1人。

 

 

<男子の部>

男子1組目の建部晶紀選手(中京大4年)がいきなり3アンダー、69ストロークでホールアウトし、女子に続いて男子も好スコアが連発するのかと思われたが、なかなか60台が現れない状況が続いた。そこにホールアウトしてきたのが、「9アンダーだった」と笑顔の大塚悠生選手(中京大4年)。実に9バーディ、ノーボギーの素晴らしい内容に会場はどよめいた。結局、60台のスコアをマークしたのはこの2人だけで、続いたのは、2アンダーの70ストロークに林愛翔選手(愛知学院大4年)と福原渡夢(中部学院大2年)の2人、1アンダーの71ストロークには梅田昴暉選手(中部学院大4年)、橋本翔太選手(中部学院大4年)、小野航暉選手(朝日大1年)、水谷海琉選手(朝日大1年)、工藤僚選手(福井工大4年)、松山怜生選手(福井工大3年)の6人が並んでいる。
初日の結果、82ストロークまでの63人が決勝ラウンドに進出する。

 

1位
9バーディ、ノーボギーの圧巻!!
大塚悠生選手(中京大4年) 63=29、34

アテスト会場に戻ってきた大塚選手は「9アンダーだった。怖いくらい」と笑顔ながら戸惑いの表情も。インからスタートし、前半は13番と16番の2バーディ。後半は2番と5番がパーで、あとは全部バーディという内容。「今日はショットがすごく良かった。特にショートホールのうち3つは4アイアンで1ピンに寄って入ったし、パットも3、4メートルも入ったのが良かったです。パッティングは苦手なんですが、昨日からパターを昔使っていた2ボールタイプに変えました。それがことごとく入ってくれました。あまりにバーディが続いたので本当に怖いくらいです」と大塚選手本人もびっくりのラウンドだった。18ホール中17ホールでパーオンし、構えた時に「当たりそう」なイメージも出た。後半に尻上がりにバーディを重ねた。「もちろん、ベストスコアです!!」と笑顔の大塚選手は 愛知県出身で星城中・高から中京大へ。中部学生は去年の3年生の時の3位入賞が最上位だ。今年は中日杯で優勝しているが、中部アマは惨敗した。「明日も今日のように、センター狙いでショットしていこうと思います。今年はプロテストも受ける予定なので、調子を上げていきたい」。

 

 

2位
建部晶紀選手(中京大4年) 69=35、34

インから男子の1組目でスタートした。前半を3バーディ、1ボギー、後半は2バーディ、1ボギーだった。「中身はひどいです。調子が良くない中で、なんとかまとめてこれたのは良かった」と好スコアにも自己評価は低い。「風邪をひいてしまって、風邪薬を飲んだんだけど、そのせいか朝から眠かった」とも。それでも、試合後はコーチに見てもらうため豊田まで行くのだとか。「うまく調整してきたいと思います。明日も頑張ります」。
小学生の頃は三重県ジュニアに出場していた建部選手は、中学と高校はサッカーに明け暮れた。しかし膝前十字を怪我したこともあり大学からはゴルフを再開した。5月末の三重県オープンではローアマチュアを獲得している。

 

<女子の部>

大会は女子の部からスタート。前半を終えたハーフの折り返しで、3アンダーや2アンダーなどのアンダーパーをマークしている選手が多く、期待された。そして、その期待通り、アウトスタートの1組目の吉松鈴梨選手(福井工大1年)が2アンダー、70ストロークで上がってくると、続く2組目の花城来香選手(朝日大3年)が1アンダー、71ストロークにホールアウトした。さらに玉城豪華選手(中部学院大1年)と叶結衣選手(朝日大1年)が3アンダー、69ストロークをマーク、女子の首位に立ったのはインスタートの最終組をプレーした冨田有紀選手(福井工大2年)で5アンダー67ストロークだった。
初日の結果、79ストロークまでの33人が明日の決勝ラウンドに進出する

 

1位
冨田有紀選手(福井工大2年)  67=33、34 

インからスタート。14番、16番、18番の3つのバーディはどれも1〜2メートルと近かった。後半の1番、2番の連続バーディはそれぞれ6メートル、4メートルと長め。最後の9番パー5をバーディで締めた。「ボギーは8番でした。今日は最初アイアンの方向が散らばっていたんですが、もしかしたらアドレスの向きかなと思って、少し気をつけるようにしたら、方向が安定して修正できました。ショットが良くなって、パッティングも良かったから、いいスコアになりました」と笑顔。宮崎の日章学園高から福井工大に進学して2年目の冨田選手は、最近パッティングに悩んでいたのだが、ゴルフ部の横井監督に紹介してもらったパッティングのコーチに見てもらったところ、感覚が良くなったとか。

 

 

2位
玉城豪華選手(中部学院大1年) 69=35、34

インからスタートした。前半の11番。15番、16番と3つのバーディ。後半の4番では50センチにつけるバーディだった。「セカンドが78ヤードくらいの好きな距離が残って自信を持って打てたり、2メートルのスライスラインをしっかり読めたりしました。後半のアウトはパーオンしましたけど、パーディパットを外してしまったのが残念でした」。沖縄からこの春、中部学院大にやってきた玉城選手にとって、初めての中部学生は笑顔でホールアウトできた。「明日はもっとバーディパットが入ったらいいなと思います」と明るく話した。中部女子アマ(呉羽CCで開催)は4位入賞で、日本女子アマ出場権を獲得している。

 

 

2位
叶結衣選手(朝日大1年)  69=33、36

アウトからスタートし、2番、3番、4番と3連続でバーディを奪取した。後半は2バーディ、2ボギーだった。「今日はパッティングが良かったです。ショットもブレることなく安定していたのだ良かった」と振り返った叶選手。福岡県生まれで、沖学園高から朝日大へこの春進学した。「大学の左先輩に勧められてきましたが、同じ九州の同級生もいるし、楽しくやってます。高校3年時の日本ジュニアは7位だった。去年受けたプロテストは2次で落ちてしまったが、今年も受験する予定だと言う。

 

 

<会場フォト>