[2013]中部ミッドアマチュア 第1日成績・記事、第2日スタート表

2013.10.10

平成25年度
第3回 中部ミッドアマチュアゴルフ選手権競技(本戦)

開催日/平成25年10月10日、11日(木・金)
会場 /愛岐カントリークラブ(中・東コース)
距離/7185ヤード PAR72
参加人数/146名(内・欠場12名)
天候/(第1日)晴れ

第1日成績表・・・・・button_report_result

第2日スタート表・・・・・button_report_start


首位は1アンダー71で50歳・木田正彦選手(名張)、
1打差に67歳・春日井修選手(ニューキャピタル)と
49歳・杉山尚史選手(各務原)


DSC06505s台風一過の青空、10月だというのに30℃を超える夏日となった第1日。強烈な日差しを受けながら、選手たちの戦いが始まりました。
30歳以上が参加できる中部ミッドアマチュアゴルフ選手権競技は、愛知、岐阜、三重、北陸の4地区で予選が行われます。今年の予選参加者は、全部で 554人(内・欠場38人)でした。そして、予選を勝ち上がった31歳から70歳までのうち、55歳以上のシニア世代は25人が出場、グランドシニアの70歳は実に3人と、熟年パワーはここでも大いに発揮されています。
競技は、前半18ホールを終え、首位は50歳の木田正彦選手(名張)で1アンダー・71、続く2位タイは1打差の72で、67歳の春日井修選手(ニューキャピタル)と、49歳の杉山尚史選手(各務原)の2人、さらに73には7人が続いています。
81ストロークまでの88位タイ・96人が明日の決勝ラウンドに進みます。

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インタビュー hirosesann


2ホール目からノーボギーで1アンダー
kida1位 木田正彦選手(名張) 71(35、36)
約半分の選手がホールアウトした所で、ようやく現れた1アンダーのスコア。「とっくに誰かが出していると思った」と木田選手は驚いた。「今日は、我慢のゴルフでした。なにしろ、スタートの10番H(445Y、パー4)でティーショットを右に曲げレイアップ、第3打がバンカー、そこから出しただけでアプローチ、パットでダブルボギーだったんですよ。最初からやってしまったんで、それからは、慎重になりました」。ショットもあまりよくなかったそうだが、2ホール目の11番Hからは見事にノーボギー、しかも3つのバーディを奪ったのだ。今年50歳になった木田選手は、日本ミッドアマにも10回は出場しているベテラン。「シード権は今はないので、明日のゴルフは大事ですよ」。



2位タイは2人::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


「前半のショットが良かった」
sugiyama
2位タイ 杉山尚史選手(各務原)72(39、33)
インからのスタートで前半に3バーディを奪取、「とてもいいゴルフだった」と杉山選手。「後半になってからは、しのいだ感じです。全体にはショットが良かったから、いいスコアになりましたね」。30歳過ぎてからゴルフをはじめ、もう18年という49歳が、初めてのCGA競技優勝に向かう。



「今日は腰がお利口でした」
kasugai2位タイ 春日井修選手(ニューキャピタル)72(34、38)
今年67歳になる超ベテランの春日井選手が、ミッドアマで2位タイスタートを切った。アウトからの前半を3バーディ1ボギー、後半は2ボギーという内容に、「前半は腰がお利口でした」と笑顔。それは、慢性的に抱えている腰の痛みがなかったということで、ゴルフが普通にできたということ。「後半はちょっと暴れてきたんだけど、それでも上出来ですよ。ショットもそんなにいいわけじゃなかったからね」。数々のタイトルを獲得している春日井選手だが、まだ3回目のこの大会はもちろん獲っていない。あすは、タイトルゲッターとして、楽しみな残り18ホールとなりそうだ。



4位タイ  7人::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


sakakibara 4位タイ 榊原吉規選手(知多)73(33、40)
「ショットも悪くて、だましだまし、スコアを作ったって感じ。よくまとまったと思う」と内容的には全く納得いかない様子の榊原選手だった。1組スタートで、昼過ぎのホールアウトだったこともあり、「今から仕事に戻ります」と会場を後にした。33歳


ohno4位タイ 大野佳隆選手(岐阜本巣)73(35、38)
「今日はアプローチがよかったので、パーをひろえました。6番Hのバーディは、30センチくらい、あれは完璧でした」。49歳


hori4位タイ 堀 信義選手(片山津)73(37、36)
2バーディ3ボギー。「ティーショットはよかったんですけど、アイアンがピンに寄っていかなくて・・・」。堀選手は第1回、第2回と2年連続2位で終わっている、この中部ミッドアマだけに、今回にかける思いもひとしお。41歳


miura4位タイ 三浦英夫選手(笹戸)73(36、37)
「ショットはまずまず。問題はパッティングでした。明日は、入ってくれるといいんですが」。50歳


tuchimoto4位タイ 土本 肇選手(いわむら)73(36、37)
「今日はバラバラ。アプローチとパターでしのぎました」。45歳


kamiya4位タイ 神谷 茂選手(岡崎)73(37、36)
「パターが入りましたよ。それも、パーパットですけどね」。49歳


sakai4位タイ 酒井佳樹選手(ザ・トラディション)73(37、36)
「14番HでOB打っちゃいました。よく耐えたと思う」と、4バーディ5ボギーの出入りの激しいゴルフを振り返った。40歳

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70歳 最年長で 決勝ラウンドへ・・・30位タイ 佐藤勝美選手(桑名)76(36、40)
sato地区予選を通過したグランドシニア世代は3人。佐藤勝美選手(桑名)、佐野俊正選手(愛岐)、山川敬止選手(西日本セブンスリー)で、全員が現在70歳だ。7000ヤードを超える距離を、当然のことながら「歩き」でプレーする。はつらつとしたプレーからは年齢を感じさせない若々しさが漂っている。そんな3人が初日を終え、予選通過したのが、佐藤選手だった。インからのスタートで、前半を4オーバーとした時は「大変ですよ、暑いし。まあ、後半もがんばってきますワ」と言っていたのだが、その後半は堂々のパープレー。「長いパットが入って、ラッキーなパーがありましたからね」とニコニコ。「セカンドオーナー」だと自身を謙遜して語ったが、佐藤選手は先月、森林公園Gで行われた中部日本パブリックミッドシニアの部で初優勝を飾っている。70歳になって、ますます快調にゴルフを展開する佐藤選手の明日が楽しみである。