中部オープン本戦 1R 速報記事&会場フォト

2026.07.08

2026年度(第55回)中部オープンゴルフ選手権競技
2026年7月8日(水)〜10日(金)
会場/芦原ゴルフクラブ(海コース) 6694yd Par71
参加人数/136名
天候/1R 晴れ

 

7アンダー64ストロークに、

小斉平優和選手(フリー)とアマチュアの酒井遼也選手(CGA)が並ぶ。

 

第55回中部オープンゴルフ選手権競技の初日が終了した。北陸開催の今年は、福井県の芦原ゴルフクラブ・海コースが会場となった。芦原GCは今年、開場65年目の伝統あるゴルフ場。これまで数々の公式競技を開催してきており、3年前には日本女子オープンが行われた。中部オープンは1976年以来50年ぶり2度目の開催となる。

 

今日は朝から晴れ、風は南東から吹いていた。気温は30度を超える真夏日になった。7時30分のティーオフで、ツアーシード選手を含む136人が火花を散らした。グリーンコンディションはスティンプ11.0、コンパクション23と発表された。「下りのラインになると、数字以上の速さがあった」「場所によってはバックスピンがききすぎて、かなり戻されてしまった」などグリーン絡みで苦労した選手たちが多かったようだ。

 

午後1時15分過ぎからホールアウトしてきた選手たち。第1組の田中伸乃輔選手(NTPホールディングス)がいきなりの4アンダー67ストロークでホールアウトしてきたが、田中選手は「今日はまだまだ伸びますよ」と後続の好スコアを示唆。その予想通り、次々にスコアは塗り替えられていった。

 

そして、初日の首位は、7アンダー64ストロークをマークした小斉平優和選手(フリー)とアマチュアの酒井遼也選手(CGA)の2人だった。1打差の6アンダー65ストロークには、松岡翔大郎選手(井高野ゴルフセンター)、森雄貴選手(グレイスヒルズCC)、永澤翔選手(フリー)、藤島豊和選手(山留商店)の4人、さらに1打差の5アンダー66ストロークには原田大介選手(西日本777GC)石垣敢大選手(フリー)が続いた。DP欧州ツアーメンバーの川村昌弘選手(JCRファーマ)、シニアツアーシードの桑原克典選手(ミズノ・株)はともに4アンダー67ストロークだった。

 

アマチュアは、酒井選手が7アンダーで堂々の首位スタート、2位は高校2年生の岡田健太郎選手(JGAジュニア会員)松井諒哉選手(CGA)の2人が3アンダー68ストロークで初日を終えている。

 

明日の第2ラウンドも7時30分からティーオフされる。

 

★観戦は無料です。男子プロとトップアマの接戦をぜひ間近でご覧ください!!

 

 

<インタビュー>

 

★首位は7アンダーの2人

 
 

芦原GCのコースレコードタイをマーク
小斉平優和選手(フリー) 64=34、30

 

 
インからスタートした小斉平選手は前半の11番から3連続バーディの後、15番パー5でバーディ、そして18番パー5ではピンの左10メートルに2オンしイーグルパットを沈めた。6アンダーで折り返した後半は2バーディ、1ボギーとし、7アンダーをマークした。この64ストロークは、芦原ゴルフクラブ海コースのプロコースレコードタイを記録した。「このところいい感じで来ているので、その流れで今日も行けました。前半はすごく良かったですが、後半にはなかなかチャンスにつけることができなかった。なんか難しく感じました」と振り返った。昨年25年に「Sansan KBCオーガスタ」で1勝を挙げたツアーシードの小斉平選手はこれまでも中部オープンに何度も出場しているが首位スタートは初。明日に向けては「グリーンが難しいですが、明日も同じようにプレーしたい」と、ラウンド後もしっかりとパッティング練習をしていた。

 

 

実に11バーディ奪取。アマチュア20歳
酒井遼也選手(CGA)  64=29、35

 

 
インからスタートし、10番から3連続バーディの後、13番でパー4でピンの下10メートルから4パットのダブルボギーとする。14番バーディの後、16番パー4で第1打を左にOBで今日2つ目のダブルボギー、18番は2オン2パットのバーディで前半を1アンダーで折り返した。が、20歳のアマチュアはここから怒涛のバーディラッシュを披露した。2番を皮切りに、5番から5連続バーディと29ストロークでホールアウト。実に11バーディ、2ダブルボギーという派手なゴルフだった。「先週の日本アマで刻みながらプレーして失敗してしまったので、今日は思い切って攻めようとドライバーを振りました。後半はゾーンに入ったなと思いました。本当にうまくいきましたが、明日も無理することなく、同じような攻めができたらいいと思います」と笑顔を見せた。

 

 

★6アンダー65ストロークに4人

 
 

松岡翔大郎選手(井高野ゴルフセンター)  65=32、33

 

 

 中部オープン地区予選(タートルエースGCで開催)を通過して出場した松岡選手は、インからのスタートだった。8バーディ、2ボギーの内容については、「バーディのうち7つは1ピン以内でラクにいけました。7番はピン左18メートルからの長いパットでしたが入ってくれてラッキーでした。芦原は昨日初めて回りました。中部オープンも初めてです」。松岡選手は甲南大卒の24歳、プロ3年目となる。
 
 

森雄貴選手(グレイスヒルズCC)  65=32、33

 

 

インからスタートし、7バーディ、1ボギーだった。ボギーは後半の4番、「お先に」とパットした30センチを外した。「前半を3バーディで来て、そのボギーで少し気が引き締まったことで、その後4つバーディが取れたので良かったです。最終9番のバーディはピンの右上4メートルほどだったけど、先に廉君が打ってくれて、ラインが見えたのでラッキーでした」。三重県出身の36歳、高校は福井工大福井高。「高校時代も海コースはほとんど回っていないし、コースがすっかり変わっているので、初めてみたいなものでした」とのことだった。
 
 

永澤翔選手(フリー)  65=29、36

 

 

アウト最終組からスタートし、前半を1イーグル4バーディの6アンダーで折り返した。後半のスコアが期待されたが、2バーディ、2ボギーのイーブンだった。「前半は出だしの1番で右の林から130ヤードほどが2メートルについてバーディが取れました。チップインが2回もあって、パットもよく、1イーグル、4バーディでした。後半は3パットが2回あってボギーになってしまった」と振り返った。永澤選手は青森県出身、中部プロゴルフ協会のメンバーで、今年の三重県オープンチャンピオンである。
 
 

藤島豊和選手(山留商店) 66=32、33

インからスタートして、7バーディ、2ボギーの内容だった。藤島選手は2017年の中部オープン(愛知CC東山コースで開催)に優勝した藤島征次選手の兄。今回は地区予選を通過しての出場。

 
 

<会場フォト>